FIFAワールドカップの裏で行われるアディダスとナイキの熾烈な争い

2018年にロシアで開催されるFIFAワールドカップの切符を手にしたばかりの日本代表ですが、表彰台に上がるにはアディダスのユニフォームやスパイクを着るのが条件かもしれません。
なぜなら、2006年のワールドカップでは初めからブラジルが優勝することは出来なかった?という都市伝説があるんです。
ブラジルは優勝の最有力候補に挙げられていましたが、結果はイアリアの優勝、フランスの準優勝という結果に終わりました。
なぜブラジルが優勝できないのでしょうか?
その理由は「スポンサー」と「開催国」にあると言います。
まず、ワールドカップに使用するボールはアディダス、そしてジダンが選ばれたMVPは別名「アディダス・ゴールデンボール賞」となり、アディダスは以前からワールドカップと深いつながりがあり大スポンサーなのです。
2006年ワールドカップ開催国はアディダスの本拠地となるドイツ、同社の最大のライバルとなる「ナイキ」のユニフォームを着た選手が表彰台へ上がれることはないと言うのです。
そして、ブラジルのユニフォームはナイキでした。イタリアはプーマ、フランスはアディダスでしたが、もともとプーマはアディダスの創業者の兄弟が立ち上げたドイツのブランドなので譲歩できる範囲と考えられています。
もちろん、選手たちは誰もが優勝を目指して頑張っています。
しかし、試合をコントロールする審判は違います。そういえばブラジルばかりにイエローカードが出たり、フランスが有利になるようなゲームがあったような気がしてくるのです。
このようにFIFAワールドカップの裏では試合結果にまで影響を与える、アディダスとナイキの熾烈な争いが繰り広げられているという噂があるんです。
ご存知のように、ナイキはアメリカ、アディダスはドイツです。そして、開催国のロシアはドイツと緊密な関係があると言われていますね。
そう考えると2018年のワールドカップで表彰台に上がるには、アディダスが俄然有利になるのではないでしょうか?