アメリカ政府はなぜUFO情報を隠し続けるのか?

アメリカのニュースメディアの「ニューヨーク・タイムズ」が、米国防総省がUFO目撃情報を秘密裏に収集していたと伝えました。
アメリカ政府が収集したUFO情報のすべてを公表していないことは、今や常識といっていいでしょう。
ちなみに、アメリカにはFOIA(情報自由法)という情報公開法があり、一部の例外を除き、請求に応じてすべての政府情報を公開することが義務付けられているんです。
UFOに関する極秘データが存在する証拠を求める研究家はCIA(中央情報局)やNSA(国家安全保障局)、NRO(国家偵察局/国防総省の諜報機関)などに、FOIAに基づいて文書の観覧を請求するのです。
ですが、公開される文書は大部分が墨で塗りつぶされており、判断可能なのは1行程度だったり、ほんの数語だったりするし、大幅に修正されたりもしているそうです。
例えば、ロズウェルやアズテックに墜落したUFOの残骸の分析結果などは当然すべてが機密情報として扱われるし、分析は大学ではなく国立研究所で行われており、決して公開される事はありません。
しかし、アメリカ政府が隠し続けてきた超極秘資料を徹底的に調査した文献があります。それがラリー・ホルム著の「アメリカ大統領はなぜUFOを隠し続けてきたのか」です。
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本書は、政府が隠蔽してきたそれらのUFO、エイリアン、ロズウェル事件、エイリアンとの初コンタクト、アブダクション、隠蔽工作の実態などを徹底的な調査により解説したノンフィクションです。
「UFO目撃情報の始まり/ルーズベルト政権とトルーマン政権」から「UFOと大統領と隠蔽の歴史/本書の最後に思うこと」までの14章で構成されています。
多数の超秘資料も収録されており、資料としても役立つはずです。UFOファンなら必読の1冊です。