会話に1人だけ取り残されてしまった時に簡単に復帰するには?

飲み会やパーティーの席上。少しずつ友人たちとの会話に入り込めなくなり、いつしか取り残されてしまった。
しきりに相づちや愛想笑いを連発して復帰を狙ったが、どうにもタイミングを掴めず、友人たちも自分の存在を忘れてしまったかのようだ。
…そんな経験をしたことのある人もいるのではないでしょうか?
お客さんの興味を引きつけるのが仕事のマジシャンたちは、昔から多数の対処策を編み出してきた。こうした、ありがちなシチュエーションに効果的な定番テクニックをご紹介します。
自分のつま先に意識を集中しろ!
集団の中で自分の存在感を増たいときは、自分のつま先に意識を集中してみるのが良いそうです。
突拍子のないような方法ですが、有名なマジシャンたちが実際に使っているテクニックなのです。また、ハーバードやスタンフォード、イエールなどの有名大学でも効果が実証済みの由緒ある方法でもあるのです。
心理学者のオリビアフォックスによれば、私たちは会話以外のことに気を取られている時に、最も存在感が薄くなりやすいのです。
「今のトークはスベったなぁ…」
「さっきの話題はまずかったかな…」
などと考えてしまうことによって気がそれて、現在進行中の会話から取り残されてしまうわけです。が、そこで一旦自分の体に注意を向けると、人間の脳は集中力を取り戻し、結果として会話に復帰しやすくなるのです。
会話から取り残されてしまったら、まずは自分のつま先の感覚に意識を集中してみて下さい!
ぜひ、試してみてください。