増えるコンビニ強盗!!いまどきのコンビニのセキュリティは万全なのか?

ニュースで頻繁に見かけることの多いコンビニ強盗。深夜のコンビニを狙った窃盗強盗です。
平成28年の侵入強盗の発生件数は全国で811件ですが、このうちコンビニ強盗被害は384件もあり、全体の約47%と非常に高くなっているのです。
深夜のコンビニで強盗現場に鉢合せ…なんてことになったら大変ですね。
いまどきのコンビニのセキュリティは大丈夫なのでしょうか?
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カメラの設置場所から金庫の位置まで
最近のコンビニの防犯は飛躍的に強化されているようです。
まず、防犯カメラですが、ただ撮影しているだけではありません。レジ付近は、音声も記録され、その会話はしっかり録音されます。
また、店の出入りの際、窓や自動ドアに貼られたステッカーで、身長などの特徴もわかるようになっているんです。コンビニの多くは帯状シールが貼られており、その位置は全店舗共通で地面から120cmです。店前を通るだけで大体の身長が割り出せるようになっています。
高解像度カメラの撮影に加え、体型と音声も記録されているわけです。
現金は、警察やコンビニ本部の指導もあり、レジ内に大金を入れる店舗はありません。中に入れられるのは最高で3万円程度です。3万円以上の売り上げは、レジキャッシャーからポスト式の金庫に入れます。ポスト型金庫に投函すると店長以外は取り出せない仕組みになっています。
また、非常ベルは手元にあり、いつでも押せるようになっていて、両手を挙げろと言われても、足下にも非常ベルがあり押下たが可能です。
そして、逃げた犯人を特定するために使われるのは防犯用カラーボール。一般にも販売されている1,000~2,000円前後の商品で、付着した塗料はまず消えません。
まとめ
このように最近のコンビニのセキュリティはかなり強化されているようです。
最近ではファミリーマートが深夜営業の中止を検討しているとの発表がありましたが、これもコンビニ強盗の被害を減らすための策なのかもしれませんね!