郵便ポストの設置場所が見つからない!郵便ポストに関するアレコレ

郵便ポストの設置場所が見つからなくて困っている方も多いのではないでしょうか?
郵便ポストって探そうと思って探しても、
なかなか見つからないものですね!
インターネットやマップサービスで検索しても
不思議と郵便ポストのある場所を探せないのです。
郵便局に行けば確かにポストは設置してあるのですが、
もっと身近なところに郵便ポストはないのなのでしょうか?
郵便ポストの設置場所を探す方法や、
郵便ポストの集配時間など、
以外と知られていない郵便ポストに関するアレコレを紹介しています。
少しでも郵便ポストを探している方のお役に立てれば幸いです!
郵便ポストの設置場所
郵便ポストって身近にありそうですが、探すと以外と見つからないものです。
郵便ポストを見つけた時に投函しようと思い、
バッグに入れておいた郵便物も長い間忘れてしまうこともありますね。
郵便ポストをネットで検索したり、
マップファンなどの地図を検索をしても、
郵便局の場所は表示されているのに、郵便ポストの設置場所は表示されませんし、
郵便局のホームページにアクセスしても、
残念ながら郵便ポストの設置場所までは検索できませんでした。
日本郵政公社になってから、
ローソン、サークルKサンクス、am/pmの各コンビニエンス・ストアの店内に郵便ポストが設置されているので、
コンビニの場所を探すという手もあるのですが、
生活圏内に前記のコンビニがない場合など、
わざわざ郵便物を出すためにコンビニの位置を探して行くよりは、
郵便局の場所を検索しても同じような気もします。
郵便ポストの数と設置基準
郵便ポストには日本郵政公社が設置した郵便ポストと、
日本郵政公社以外が設置した郵便ポストの2種類があるそうです。
一般的に見かける郵便ポストのほとんどは日本郵政公社が設置したもので、
「郵政公社が必要と認める場所に設置」するという設置基準で、
年間250本くらいづつ増加しているそうです。
郵便ポストの設置場所は、
通常400メートル(住宅密集地では250メートル)以内にポストがなく、
200件以上の利用が見込まれることが必要とされているようです。
現在、日本国内の郵便ポストの数は約19万本近くあるそうですので、
数年後には20万本を越えると思われます。
また、日本郵政公社以外が設置した郵便ポストは、
郵便ポストの前面に「私設」と書かれたプレートが付いています。
こうしたポストには設置基準はなく、
設置を希望する人が郵政公社に申請し、
承認を受け取集に必要な料金を支払い、取集に来てもらうというものです。
承認を受け料金を支払えば、
個人・法人を問わず設置可能とのことです。
取集料金は年額で8万円~24万円となり、
1日の取集回数と設置場所により変わります。
郵便ポストの集配
ポストに投函した郵便物がちゃんと集配されるのか心配になるときがありますよね。
まず、投函された郵便物は集配時間になると回収ルートに沿って回収されていきます。
また、郵便ポストには便札(びんさつ)という札があり、
ひとつの郵便ポストに色違いの便札が2つあります。
それをポストを開けるたびに取り替えていくのです。
一方はポスト、もう一方は郵便局にあり、
郵便ポストの回収が終わったら便札の枚数とすべての色が一致することを確認します。
このような方法で回収漏れを防いでいるのです。
そして、集配局が担当するエリアの全ての郵便ポストの回収して、
夕方の定時便に乗せれば、地域により翌日には到着局から配達となります(遠距離の場合は翌々日からの配達)。
ただし、日曜日も回収作業は行なわれているのですが、
通常郵便物の配達はありません。
したがって、土曜に回収された郵便物であれば月曜から配達されます。
日曜日に配達してほしい場合には速達郵便にしておけば大丈夫です。
郵便ポストの以外な設置場所
郵便ポストには以外な設置場所もあります。
例えば、和歌山県すさみ町のダイビングポイントには、
水深10メートルの海底に海中ポストが設置されています。
すさみ町の海中郵便ポストは
世界一深い場所にある郵便ポストとしてギネスブックにも認定されているそうです。
ダイバーの間で評判を呼び、
投函数の累計は約2万3000通を超えているそうです。
また、日本一高いところにある郵便ポストとして富士山の山頂、
標高3776メートルには「富士山頂郵便局」があります。
営業期間は7月中旬から8月下旬までの夏季のみですが、
天候に恵まれ、多くの登山者が登頂したときには2500通もの郵便物を扱い、
反対に悪天候に見舞われれば、お客さんが1人ということもあるそうです。
郵便物は天候さえ崩れなければ、
キャタピラ付きの車で週5回、5合目まで搬送されるそうです。
また富士山五合目、標高2305メートルには「富士山五合目郵便局」という簡易郵便局があり、
ここでは貯金業務も受け付けています。
普通貯金通帳1000円以上の定期貯金証書に富士山スタンプが付いており、
富士登山記念に多くの観光客が貯金をしていくそうです。
知らない土地で郵便ポストの設置場所を探すのは一苦労ですが、
以外な場所で郵便ポストを見つけることもあるかもしれませんね!
ポストをひたすらマッピング
郵便ポストは毎年250本程度も増え続けています。
もしかすると今日も新しい郵便ポストが設置されているかもしれませんし、
区画整備等の理由で郵便ポストが撤去されてしまうかもしれませんね。
このような状況ではインターネットやマップサービスで検索しても
郵便ポストの設置場所が見つからないのも納得できます。
現在のところ、郵便ポストの設置場所を探すには、
郵便局に電話をして、近くの郵便ポストの設置場所を聞くのが
一番良い方法になるのかもしれません。
しかし、土日だったり郵便局の営業時間外にだったりすると、
わざわざ郵便局に電話をするのも気が引けます。
そんな時に是非利用してみたいのが「ポストマップ」というサイトです。
ポストマップでは、みんなで日本全国の郵便ポストの設置場所をGoogle マップにマッピングしていこうというプロジェクトです。
現在のところ、すべての郵便ポストがマッピングされているわけではないのですが、
もしかすると近くの郵便ポストの設置場所が見つかるかもしれません!
自分の生活エリアの郵便ポストがマッピングされていない場合は、
新規アカウントを登録すれば誰でもマッピング可能ですので、どんどんマッピングしてみましょう。
以外とハマってしまうかもしれませんよ。
まとめ
郵便ポストの設置場所を探すコツが何となくお解り頂けたのでは?
生活に無くてはならない郵便ですが、
まだまだサービス改善の余地もありそうですね。