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本人が気が付かない音痴のパターンと音痴になる人

音痴には大きく分けて2つのパターンがあります。

音痴は、自分で歌っている最中に気が付くパターンと
他の人に指摘されるまで気が付かないパターンがあり、
どちらのパターンであるかによって音痴の矯正への難易度も異なります。

音痴と言っても、自分はどのパターンも音痴であるか把握する必要があります。

音痴のパターン

一般的に音痴は自分で気づく場合とそうでない場合がありますが、
緊張することや歌い慣れていないことで音痴になるパターンもあります。

歌い慣れない歌を歌うため音程もリズムも外してしまうことや
緊張して声帯が締まり、声がでないことが原因です。

この場合は、歌い慣れることにより音痴の克服ができるので、
音痴矯正の難易度も低いです。

このパターンは音痴とはいえないかもしれません。

歌っている時に、音程が外れていたりリズムが合っていなかったりすることに
自ら気づくパターンの音痴は、簡単に矯正できます。

音痴でも正しい音程やリズムを聞き分けられるのならば、
音痴になった原因も見つけやすいからです。

原曲と自分の歌とを聞き比べて問題点を見つけ、
ボイストレーニングをすることで矯正できるでしょう。

音痴で問題なのは他人に指摘されるまで気づかない場合で、
このパターンの音痴の矯正は難しいと言われます。

正しい音程やリズムが分からないというのは、
聴覚障害が原因かもしれませんから、
まずは耳鼻科の医師に相談しましょう。

話し方がおかしいことを指摘される場合は、
このパターンの音痴である可能性が高く、
医師からのアドバイスを受けた方が良いかもしれません。

音痴になる人

大抵の人は、幼い頃から教育機関や家庭などで様々な音楽に触れることにより、
音程やリズムをとる能力が自然と養われます。

しかし、幼い頃から音楽に関心がなく音楽に接する機会も少なかった人では、
その能力は充分に養われず、音程やリズムをとることが難しくなります。

また、幼い頃は音楽に触れて大きな声で歌っていても、
成長していく内に音楽に触れたり歌ったりすることが少なくなり、
音痴になってしまうこともあるでしょう。

音痴な人が家族にいるというのも音痴の要因になります。

音痴な家族の歌に耳が慣れてしまい音程やリズムに対する感覚がずれた結果、
音痴になってしまうのです。自分自身の感覚にずれがあるため、
この場合は他人に指摘されるまで自分が音痴であることに気づきにくいかもしれません。

音痴には大きな声で叫ばないと歌っている感覚がないというタイプもいます。

大きな声で叫ぶと音程に対する感覚が麻痺してしまい、
音程が分からなくなり、聞く側に苦痛を感じさせてしまいます。

日常生活の中でストレスが溜まりやすく、
歌でストレスを発散させるタイプの人にはこのような音痴が多いです。

落ち着きがない自分勝手なタイプの人も音痴になりやすいです。

普段から音楽をまともに聞かず、
なんとなく勝手に音楽を理解して歌っている人は、
正確に音程やリズムを把握しきれず、音痴になってしまいます。

このように、生活環境や精神的なことがきっかけで音痴になっていくのです。

リズム音痴

音程が取れているのに、リズムが合っていないというのがリズム音痴です。

音程ならば、少しぐらい外れていたとしても周囲の人間は気づかないことが多いのですが、
リズムが外れているとなると明らかに気づかれてしまいます。

リズム音痴の場合は、簡単な曲を歌っていても音痴がばれてしまうので、
音程が取れない音痴よりも目立ちます。

リズム音痴になる要因は、ボーカルの声だけでリズムを判断することにあります。

ボーカルの歌には、聞き手を惹きつけるアレンジが加えられています。
それに影響されて自分勝手にリズムにアレンジを加えて歌うことにより、
BGMと自分の歌がずれてしまい、音痴な歌に聞こえるようになります。

音楽はボーカルの歌以外にもギター・ドラム・キーボードなど、
様々な音も混ざり合って出来ています。

ボーカルはそれらの音や自分の声域を考慮して、
リズムに自分なりのアレンジを加えて音楽を表現します。

そのため、素人がボーカルの声だけを聞いて歌っていても周りの音との調和が取れず、
どんどんリズムが外れていき、リズム音痴になってしまうのです。

リズム音痴を克服する方法は、
ボーカル以外の音も聞き込むことです。

特にドラムは音楽の中でリズムの要となる部分なので、
ドラムの音に合わせて足や手でリズムを取る練習はリズム音痴の矯正に効果的です。

音程には問題がないのに音痴というのはもったいないので、
リズム音痴はしっかり克服した方が良いでしょう。

本人が気付かない音痴

音楽を聞いていても正しい音が分からないという音痴は
耳が悪いことが原因なので、まずは耳鼻科へ行きましょう。

もし耳鼻科で聴覚障害と診断された場合は
医師による治療が必要で、音痴の矯正も難しいです。

一方聴覚障害ではないと診断された場合は、
骨伝導を利用した音痴の矯正をすることが出来ます。

聴覚には問題ないが音痴である理由は周りに影響されたことが殆どです。

長年、外れた音程に耳が慣れたせいで、
間違った音にも気付かない音痴を正常に戻すのは、地道な努力が必要です。

この音痴の矯正に効果的なのが、骨伝導を使った音痴矯正です。

骨伝導とは、骨が振動することで音が聞こえる状態を言います。
声を出す時に耳を塞ぐと自分の声だけが頭の中に響きますが、
その自分の声は骨伝導で聞いている音です。

音痴を矯正するには正しい音を聞き込むことが大切です。

しかし、この音痴の場合は、普通に音楽を聞いていても、
自分の思いこみで音を外して聞いていることが多いので
直接音が自分に染みこむようにしなければなりません。

従って骨を振動させる骨伝導が音痴に効果的に働くのです。

ピアノやギターの音を鳴らすと楽器自体が振動します。
その楽器に耳を当てて音を鳴らすことで、
骨伝導で楽器の音を感じ取ることができ、
正しい音程を理解することが出来ます。

一通り楽器で音程を理解したら、
耳を塞いで骨伝導で自分の声を把握して楽器の音程と照らし合わせて調節し、音痴を矯正します。

まとめ

音痴の人は何とかして音痴を治したいと思っていると思います。

音痴のタイプによって治し方は異なりますので、
まずは自分の音痴のタイプを知って、
音痴矯正に取り組んでみてはどうでしょうか?

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