マッドサイエンティと呼ばれた影の発明王ニコラ・テスラ!

偉大な科学者達によって数多くの発明品が生まれ、
歴史を塗り替えてきました。
発明王と言えばエジソンに与えられた称号ですが、
実は、そのエジソンのライバルとまで呼ばれた影の発明家がいたのです。
彼の名前は「ニコラ・テスラ」と言い、
エジソンの影に隠れてしまい彼の名を知る人は少ないのですが、
交流電流、ラジオやラジコン、蛍光灯、
そして、空中放電実験で有名なテスラコイルなどの多数の発明品を残しています。
とくに交流電流に関しては、
直流電流をすすめるエジソンと対立し、
2人の間に確執を生んでいます。
ニコラ・テスラは偉大な科学者として優秀な功績を残している反面、
マッドサイエンティとしての一面もあり、
「宇宙人と交信している」「地球を割ってみせる」などの
奇怪な発言や行動が多かったと言われています。
その奇抜ともとれる研究内容や、
数々の都市伝説などが相まって、
彼や彼の発明であるテスラコイルはカルト団体や疑似科学方面から
熱い注目を集めることが多いのです。
あるカルト宗教も執拗にニコラ・テスラのことを調べており、
ベオグラードにある「テスラ博物館」にまで行って、
非公開資料の観覧を求めていたという噂まであります。
また、彼の死後に正体不明の連中が現れ、
研究していた資料をすべて持って行ったという話もあるほどです。
彼は一体何を研究していたのでしょうか?