トヨタ純正ナビか?市販ナビか?どっちがいいか比較してみました。

最近ではトヨタ純正ナビに限らず、日産純正ナビ、ホンダ純正ナビなど、各自動車メーカーは新車の時点から純正ナビを装備して販売している場合が多くなっています。
とはいえ、トヨタ純正ナビか?市販ナビか?どっちがいいか迷っている人も多いのでは?
純正ナビろ市販ナビを比較してみましたので、ぜひ参考にしてください。
トヨタ純正ナビか?市販ナビか?
市販のナビゲーションと比べても十分な機能を備えていますし、後で市販ナビを取り付けるより割安になる場合も多いですね。
とはいえ純正ナビならインパネ内のフィッテイングが抜群です。
ところが!純正ナビは走行中にテレビやDVDの映像を見ることができないようになっています。これはメーカーサイドがドライバーの安全に配慮した機能だからです。運転中に映像に気を取られていたら、事故に繋がる可能性があるからです。
しかし、映像が走行中に映ること自体は違法ではありませんし、車に乗っているのはドライバーだけではありませんよね。
走行中にテレビが映らないというのは、ドライブ中の同乗者の楽しみや可能性を奪ってしまっているとも思えてきます。
トヨタ純正ナビを中心に、走行中でもテレビやDVDの映像を楽しめるようにする方法をご紹介します。
純正ナビと市販ナビとの違い
トヨタ純正のナビゲーションと市販のナビゲーションの基本性能は、サイドブレーキを引かなければテレビ鑑賞やナビ操作ができないという違いを除けば、ほとんど同じと言ってよいでしょう。
多少デザインの違いはありますが、ほとんどのトヨタ純正ナビは市販ナビのモデルが純正ナビとして採用されています。トヨタ純正のナビはパナソニックとイクリプスが中心となっています。
また、市販ナビの横幅は標準サイズとなっていますが、トヨタ純正のナビはワイドサイズが主流となっていますので、車種によっては全幅で約2cm程度の違いがあります。
このためワイドサイズの車両に市販ナビを装着する場合は、左右両脇にスペーサーを使用する必要があります。
トヨタ純正に限らずメーカーの純正ナビは値段が高いことが一番の違いになるかもしれません。同じ値段を出せば、市販ナビであればワンランク上のものが買える場合があります。
市販のナビでも、テレビやGPSもフイルムアンテナがあり、センサー類もきれいに隠せるように取り付けることが可能です。
また、純正ナビは走行中の操作が制限されているが、市販ナビは走行中でも操作ができると考えている方もいるかもしれませんが、市販ナビでも操作が制限されるものもあるので注意しましょう。
純正ナビだと機能の制限がかかってたりするやつもあるから俺は市販ナビ派
純正ナビは別に悪い訳では無いからね
— 緒方ユウキ (@Yuuki_3721) March 5, 2019
何かしら出すだろうけど、正直目新しい機能は無いと思う。
最近の車は純正ナビがCANやらADASやらシステムに食い込みまくってるから、後付けの市販ナビは進化しようがない( ゚Д゚)
俺の用途指摘にはD305BT辺りで十分なんだよね・・・— 希望竜 (@noebeat) January 12, 2019
メーカーオプションとディーラーオプション
純正ナビといってもメーカーオプションの純正ナビと、ディーラーオプションの純正ナビがありますね。双方ともナビそのものの基本的な性能差はありませんが、全くの別物と考えた方が良いでしょう。
メーカーオプションとは、クルマを組み立てる段階で取り付けを行なうものです。そのためメーカーオプションの純正ナビの場合は操作パネルとアンプが分離されていまるものがほとんどです。
クルマのデザインを損なわないように、車と一体となるように取り付けされるため、新車契約の際に注文するのが一般的です。そのため車が納車されてからでは後付けできないことがあります。
またディーラーオプションの純正ナビは、車の販売店で取り付け作業を行なうもので、販売店の指定工場で装着されるのが一般的です。
ディーラーオプションのナビはTVアンテナなどもフィルムアンテナを使用するなど、一般的に市販のナビと比べてデザインの面など多少の違いはありますが、基本的にほとんど同じものと考えて良いでしょう。
それにしても純正ナビのバカっぷりはどこでも同じなのかね。一般優先で検索して一般を走ってるはずなのに、高架下を走ると高速に乗る。道路切り替えなる機能で一般に切り替えても数分後に高速に乗ってる。。。基本機能はそろそろ熟成しても良い頃やん。まぁお高めの市販ナビ買えってことやね。
— りょう (@PC_Rt) May 10, 2015
純正ナビのメリット・デメリット
トヨタ純正のナビ、特にメーカーオプションの純正ナビのほとんどは、バックカメラやフロントサイドカメラなどに連動されています。
このカメラは車と一体になっている為、必要以上に目立つことがなく、車全体のデザインを損なわないようになっています。
狭い路地や車庫入れなど、バックカメラやフロントサイドカメラの必要性のあるドライバーにとっては、嬉しい純正ナビの機能になりますね。
またメーカーオプションの純正ナビは、ナビ操作パネルとアンプが分離されているため、すでにメーカーオプションのナビを装着している車に、市販のナビやナビディーラーオプションの純正ナビへ交換する場合は、高額な費用が必要が必要だったり、場合によっては交換できないこともあります。
市販ナビの場合、毎年のように新しい機能が追加された最新機種が発売されています。
しかし、メーカーオプションの純正ナビを取り付けていると、こうした最新の市販ナビに交換することが出来ない場合もあるので、長いサイクルでみてナビを選択するおとも大切になってきますね。
某NなBOXは高かったですね。ごく普通のものがウン万円ですよ(T_T)
あと純正ナビが激高です。そこら辺で買えば精々数万円ですしバックカメラも対応してますし。
— まぷる (@mapurukina) November 21, 2019
純正ナビの改造
トヨタ純正ナビを走行中でもTVやDVDの鑑賞ができるようにするには、おおまかに2つの方法があります。
ひとつは純正ナビのパーキング検出コード等を改造する方法です。
これは使用しているトヨタ純正ナビの型式によって方法が異なりますが、簡単に改造できる型式の純正ナビもあり、ナビ本体を取り外すことのできる人であれば、それほど難しい改造ではありません。
しかし、アンプと本体が別々になっているメーカーオプションのトヨタ純正ナビの場合は、相応の知識が必要な場合がほとんどですので、専門店に作業を依頼した方が良いでしょう。最新の純正ナビのなかには改造が出来ないものもあります。
もう一つの方法は市販されてるTVキットを取り付ける方法です。
これも、型式によってキットが異なりますので確認が必要です。本体だけで1~2万円程度しますが、サイドブレーキとスピードセンサーの検出コードを切り替えるだけです。
手っ取り早くTVを映るようにした人におすすめの方法です。
