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顔のむくみを解消したい!!泣いたり飲み過ぎた翌日の対策は?

顔のむくみがあると憂鬱な気分になるものです。むくみがある顔は、顔が大きく見えて嫌だと思う女性も多いようです。

不健康なイメージもあるので、むくみを起こさないよう生活態度に注意したり、マッサージやむくみを取るクリームなどで解消すると良いでしょう。

むくみを医学用語では浮腫と言い、血液の水分が血管やリンパ管の外にしみ出し、皮膚の下に溜まった状態をこう呼びます。顔がむくむ原因は色々あって、水分やお酒の飲みすぎ、疲労、睡眠不足、ホルモンバランスの崩れの事もありますし、肝臓病の方もむくみやすいと言われます。

顔のむくみを解消する方法をご紹介します。

顔のむくみとストレス・タバコ

顔がむくむ原因には、ストレスやタバコにも深い関連があることが分かっています。

ストレスは、顔のむくみ以外に健康面や精神面にも大きな影響を与えます。ストレスは自律神経を疲労させ、体の機能を鈍らせますから、顔のむくみや肌荒れが出やすくなり、ふけて見える原因となってしまうようです。

また、ストレスを抱えていると、顔の表情も曇りがちになります。

無表情が多い事は顔の筋肉が使われないという事ですから、リンパの流れが悪くなって皮膚の下に老廃物が溜まりやすい状態になり、顔がむくみます。

それから、タバコを吸う方は、顔がむくむことがあるといわれます。これは、タバコを吸う事で腎臓や肝臓などで動脈硬化が進み、その結果、顔にむくみが出るようです。それに、タバコは体温を下げてしまう作用があるので、新陳代謝が下がって冷え性になり、顔や足がむくみやすくなります。

ストレスやタバコは健康を保つ為にも、避けたいものの代表格です。

体に多大な影響を及ぼしますから、スポーツなどでストレス解消を図ったり、タバコは控えるのが良いでしょう。顔のむくみを取るには、規則正しく健康的な生活を送るのがベストとされるので、ストレスとタバコとは無縁な暮らしを送れるように気を付けてみませんか。

顔のむくみと妊娠

顔にむくみが出やすいのは、妊娠中の女性も含まれます。

女性ホルモンのバランスが崩れると、むくみが顔や足に出やすいとされ、妊娠中は女性ホルモンが大量に分泌されることもあってか、むくみが出やすい時期とされます。

また、妊娠中はお腹の赤ちゃんに血液が行き渡るよう血液量が増え、よって体内の水分量も増加します。更に赤ちゃんの分だけお腹や腰に負担が掛かり、血行やリンパの流れが悪くなるなどの条件が重なって、むくみが出やすい状態になっているようです。

妊娠中は体が普通とは違いますから、むくみには気を付け、体調管理することはとても大切です。

顔のむくみがなかなか取れない、タンパク尿が出た、高血圧といった症状があるなら、妊娠中毒症に罹っている可能性が非常に高くなります。妊娠中毒症は赤ちゃんの成育にも影響を与え、早産や胎児仮死を起こすこともあり、妊娠中は発症しないように注意が必要な病気です。

顔のむくみから妊娠中毒症に気づくケースが多いので、朝起きたときなどは顔にむくみがないか、向こう脛を押してへこみが出ないかなどのチェックするようにしておくと早期発見に繋がります。

むくみが妊娠中に見られたら、しっかりした対策を行い、良い妊娠期間が過ごせるような食事や生活態度を心掛けましょう。

顔のむくみと病気

顔のむくみには、アルコールや塩分の摂り過ぎ、疲労や運動不足などの一過性の原因で起こるものが多いとされます。

しかし注意が必要なのが、病気による顔のむくみです。顔色や肌のつやには健康状態が出るとされます。むくみも同様で、何らかの病気によって現れるむくみがあり、適切な対応もせずにいると大きなダメージを追う事があります。

顔にむくみが出る疾病で代表的なのが腎臓病です。

急性腎炎・慢性腎炎やネフローゼ症候群といった腎臓病は、むくみが顔から始まるケースが多く、徐々に足や手などの他の部分に広がっていくとされます。顔のむくみが引かずにタンパク尿になったり、高血圧の症状が見られるようになりますから、早めに医師の診察を受けましょう。

また、心臓病も肝臓病でも顔のむくみが起こります。

この場合、顔よりも足のむくみが先に気が付くことがありますが、顔にまでむくみが出るのは症状が進んでいる状態であり、呼吸困難なども併発しているならすぐにでも病院で検査を行います。

それから、甲状腺機能障害や貧血でもあります。疾病によるものと一過性のものとでは見極めが難しいこともあります。顔のむくみが1週間以上続く、尿量が減ったり血尿がある、胸が苦しくなるといった異常があるなら病院で受診しておくのが懸命です。

顔のむくみにはマッサージを

顔のむくみを早く取るには、マッサージが効果的です。

顔のむくみを取るマッサージは無理に揉みほぐすのではなく、力を抜いてやさしくさするようにして行いましょう。温めた状態で行うと更に効果が増しますから、手をお湯で温めたり、顔に蒸しタオルを当てておくと良いです。なお、顔にクリームを塗ってからマッサージの際に行うと、摩擦による肌へのダメージが防止出来ます。

顔を覆うように両手で包んで、あごから頬、そして首に向かって撫でさすります。むくみはあごラインの内側にも起こりやすく、あごの内側にあるくぼみを押すと、むくみによって二重あごになるのを防げます。

それから、顔のむくみで一番気になるのが目の周りです。特にまぶたのように皮膚がたるみやすい場所には、外側から内側に向かって目を中心に円を描くようにさすります。目頭から目尻に掛けて、そっとタッピングするのも有効です。
顔をすっきりさせるには、リンパの流れに沿ってマッサージする事も大切で、顔をマッサージした後は耳の前にあるリンパ節から鎖骨のリンパ節にむかってマッサージしておくと顔の老廃物が押し出され、リンパの流れがよくなることで顔のむくみが低減します。

顔のむくみ防止の為には、このようなマッサージ法がお薦めです。

顔のむくみに効くツボ

顔のむくみにはツボを刺激するのも効果的です。

特に、お酒を飲んだ次の日や、夏の暑さでつい水分を取り過ぎた時のむくみには、腎臓の働きを活発にするツボを押してみると、すっきりしたフェイスラインが作り出せます。顔のむくみが取れると、小顔効果も得やすくなるでしょう。

腎臓の働きを良くするツボには、天柱(てんちゅう)があります。うなじの髪の生え際辺りにあって、脊椎を中心に左右対称の位置にあります。天柱を親指で抑えて、他の4本の指で頭を支えたら、ゆっくり頭を前後に動かします。こうする事により、顔のむくみが解消されていきます。

顔のむくみ取りには他にも、曲池(きょくち・ひじを曲げた時に出来るしわの先端部分)と太陽(たいよう・こめかみの中央・噛んだ時に筋肉が動くところ)というツボがお薦めです。

こちらは消化器の働きを良くするツボで、顔のむくみにも有効ですし、曲池はにきびや吹き出物といった顔のトラブルにも作用します。どのツボも見つけやすくて押しやすい場所にありますから、顔がむくんだと気が付いた時にはこまめに刺激してみるようにしてみましょう。

ツボ押しによってむくみが取れ、顔の新陳代謝も良くなって、頬やあごのラインも引き締まる美顔効果も期待できます。

顔のむくみのメカニズム

顔のむくみは、前日お酒をたくさん飲んだ時に起こりやすいとされます。

お酒を飲んだ次に日の朝、起きて鏡をのぞくと、顔がパンパンにむくんでお化粧もままならないと言う方もいるでしょう。
足は長時間の立ち仕事や血行を妨げる服装などでむくみやすいようですが、顔の場合はアルコールや塩分の摂り過ぎで起こることが多いとされます。

顔がむくむメカニズムは、顔の皮膚の下に水分が溜まるのが元になり、夜横になって眠ると、体が水平になることで体内の水分が顔の方にも移動します。朝、顔のむくみに気付きやすいのは、こういった理由があります。

しかも、お酒を飲んで血中アルコール濃度が高くなると血管が拡張し、水分の処理が追いつかず、顔のむくみとして体内に水が溜まったままになります。

このような原因で、顔のラインが下膨れのような状態になったり、目の周辺が腫れたように見えるのです。特に、まぶたのような皮膚の薄い部分は、むくみも目立つようです。

顔のむくみを取るにはマッサージが効果的です。顔のリンパに沿って行うリンパ・マッサージは人気の解消法とされ、ゆっくりお風呂につかるのも血行が良くなるのでおすすめです。

塩分やアルコールを控えるように気を付ける事も大切ですから、顔にむくみが出やすい方は普段の生活から予防するようにしましょう。

顔のむくみの予防法

顔のむくみを予防するにはどうしたら良いのでしょうか。対策を知って、むくみのない小顔を目指してみませんか。

顔がむくむ原因は一過性のものと、疾病によるものがあります。むくみを軽く考えずに、まずは原因は何であるのかを確かめましょう。疾病による顔のむくみなら治療をすれば早く解消されます。

一過性の場合は、生活習慣や服装などを注意すれば予防は可能です。むくみの大きな原因は塩分やアルコールの摂り過ぎや、長時間同じ姿勢でいる為とされ、解消するには血液循環を良くする事が肝心とされます。

よって、顔のむくみを起こさないようにするには、高い塩分が含まれる食事を避け、体の余分な水分の排出を助けるカリウムやカルシウム、ビタミンB群が多く含まれる食品を食べるようにしましょう。

むくみには昔からウリ科の食べ物、冬瓜やきゅうりが効果があるとされるので、積極的に食べるようにするのもおすすめです。もちろん、アルコールは程ほどして、大量に飲むのは健康を保つ意味でも止めておきます。

顔のむくみを防ぎ、新陳代謝を良くするためにも運動をする習慣があるとすっきりした小顔になれ、顔のマッサージをするのも良い方法です。

むくみ予防になるように、これらの事を少しずつでも始めてみましょう。

顔のむくみを取るグッズ

顔のむくみ効果的に取り除いてくれるグッズは人気があります。

顔のむくみを取るには、お風呂に浸かったり、丁寧にマッサージを行ったりと、色々な方法がありますが、短期間でむくみをスッキリ取るには、顔のむくみ専用のグッズがあると便利です。

例えば、マッサージグッズの美顔ローラーなどは、片手で転がすだけでエステさながら刺激を与えられるとして口コミでも評判です。顔のケアが簡単・手軽に出来るので、朝の忙しい時でもむくみ対策が出来るでしょう。

また、このようなマッサージグッズは、リンパ腺が詰まりやすい方にもお薦めで、たるみを防いで若々しい素肌作りにも役立ちます。顔全体のむくみを取って小顔を目指すなら、マスク状のフェイスケアグッズがぴったりです。

お面のようなタイプで、顔に装着するとサウナ効果が得られ、たくさん汗をかくことで余分な水分が抜けてフェイスランが引き締まり、溜まった老廃物が流れ出る事でニキビや吹き出物にも効果絶大とされます。

他にも頬やあごのむくみを取る鼻からあごに掛けて装着するタイプもありますから、スッキリさせたい場所によって使い分けるも可能です。

顔のむくみをグッズで効率良く取り除いてみましょう。

顔のむくみと女性

顔のむくみに悩む方はたくさんいるようです。

むくみは女性にとって美容の大敵で、顔がむくまないようにマッサージしたり、グッズを使って小顔になれるようにしている方は多いでしょう。むくみが起こる男女比がおよそ1:4と、圧倒的に女性のほうがむくみやすいとされます。

その理由は、筋肉が少ない女性は静脈やリンパの流れが男性よりも小さく、女性に多い冷え性も関連が深いとされます。また、ガードルなどやつま先がとがったタイプハイヒール、体のフィットするような洋服は血行を悪くし勝ちで、締め付けるようなファッションを着た次の日、顔がむくむと言うのは珍しいことではありません。

それに、生理や妊娠といった時のホルモンバランス変化で、顔や足がむくみやすいとされます。女性はむくみの影響を強く受けると言えるでしょう。

では、男性はどうかと言うと、顔のむくみには意外にも無関心な方が多いようです。女性と比較すると美容に配慮する男性は多くない為か「むくみぐらいどうってことはない」と考え、放置しているケースが目立ちます。

しかし、むくみの原因に病的な要素が隠されている可能性は男女ともにあり、男性では重篤なケースが多いとされていますから、顔のむくみは毎日注意しておきたいものです。

まとめ

むくみの原因には病気が隠れている場合もありますから、放置せずにどんな理由があるのか調べるのは大切です。

顔と足はむくみが特に現れやすいので、朝の洗顔時にでもチェックする事を習慣にすれば、むくんでいるかどうか判断できます。

また、顔のむくみを放置しておくと、今度は顔のたるみを引き起こしてしまいます。顔がたるむとふけた印象を与え、美容の面から問題です。

今、フェイスラインをきれいに見せる美容液などが人気ですが、
たるんだ肌にはどんなにケアしても高い効果は望めません。

美しさを保つ意味でも、顔のむくみには注意しておきましょう。

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