気持ちを落ち着かせるテクニック!自分の気持ちを切り替えるメンタリズム6選

「今日はなんだかイライラする」「凹んだ気持ちを上げたい」など、気持ちを落ち着かせたいときがありますね。
自分の気持ちを切り替えるのに役立つメンタリズムをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
Contents
凹んだ気分を簡単に解消するテクニック
何か失敗をして気分が落ち込んだり、気持ちが凹んでしまう時もありますね。
ですが、そんな時でも一瞬で気持ちを切り替える簡単なテクニックがあるのです。
気分が落ち込んだ時は、冷たい水で顔を洗ってみるのが良いそうです。昔から「顔を洗って出直す」と言われることがありますが、その言葉とおり、それだけで一気に後悔が押し流されるのです。
気分が落ち込んでいるとき、人間の心は同じことをグルグルと考えてしまう傾向が強いのです。しかし、顔は全身のなかでも一番感覚が敏感な場所であるため、冷たい水をかけると一気に思考から身体へ感覚のスイッチが切り替わるのです。
そのため、あたかも落ち込んでいた記憶や思考が押し流されたような錯覚が起こり、その結果として、自然と気分も変わってしまうそうです。
緊張感を一瞬でなくすテクニック
心配事や怖い思いをしたとき、緊張感が高まり恐怖心に囚われてしまうことがあります。恐怖心に囚われてしまうと、思考も停止し身動きが取れなくなってしまいます。
そんなとき、あるテクニックを使うことで恐怖心を一瞬でなくすことができます。
恐怖心を解消するには、息を思いっきり吸って止め、そのままお腹に力を入れます。すると、筋肉と内臓に圧迫が起こり、普段よりも強い緊張感が発生します。その状態から一気に息を吐くことで、脳が「急激に緊張が解けた」と錯覚を起こし、同時に不安や恐怖心を消してくれるのです。
これはヴァルサルヴァ法と呼ばれる呼吸法で、海外のアーティストの間では、緊張感を解く方法として知られているテクニックだそうです。
緊張でガチガチになってしまったとき速攻でリラックスする方法
緊張でガチガチになってしまうと、何事も上手く出来なくなってしまいますね。
ですが、そんな時に簡単にリラックスできる方法があるのです。
緊張感を速攻でほぐすには。まず大きな呼吸をすばやく10回するとよいそうです。ハッハッハと、犬の呼吸のようなイメージです。
続いて5秒かけて思い切り息を吸い、そこで少しだけ息をストップ。最後に、7秒かけてゆっくり息を吐いていけばOKです。気がつくと、全身がゆったりリラックスしているはずです。
これは素早く呼吸することで脳を軽い酸欠状態にして無理やり思考を止めてしまう、マジシャンやプロスポーツなどの世界でもメジャーな呼吸法なのです。
「変なことを言ったらどうしよう、、、」とか「フラれたらどうしよう、、、」といったムダな思考を強引にストップさせるため、自然と全身がリラックス状態になるそうです。
本来は緊張を緩和させるための方法ですが、ほかにも過度の興奮や情緒不安にも効果があるそうです。
嫌な気分をすぐに解消する方法
意味もなくイライラしてしまう時ってありますよね。いつまでも嫌な気分でいると何事も上手くいきません。
機嫌が悪くなったり、憂うつな気分になったときは、その嫌な気分に名前をつけると解消しやすいそうです。
「今はイライラしているな」「凄く疲れている」「やる気がわいてこない」など、シンプルに現在の気分をつぶやくだけででOKなんです。
気分が悪いときは、そのムードに飲み込まれてしまい、客観的な思考ができない状態です。そんな時に「何となく嫌な感じ」が続くと、さらに深みハマってしまいます。
ですが、その気分に名前をつけると、自分の感覚について考えなければならないため、自然と客観性が戻ってくるのです。
気の小さい小心者の人間に共通すること
気の小さい小心者の人間には、ある共通点があるそうです。
小心者の人間は、「つまり」「要は」「逆に」などの言葉をよく使いやすいそうです。
一見すると、論理的で冷静な喋り方に見えるのですが、アリゾナ州立大学の調査によれば、1分間に「つまり」を4回以上使う人間は、寂しがり屋で他人の気持ちに敏感な小心者が多いと言う結果が出たそうです。
これは、気持ちが小さいことを、冷静な言葉で隠そうとする気持ちが働くのが原因らしいのです。
また、同じリサーチによると、「つまり」「要は」「逆に」を使う人間は嫌われやすいことも判明したそうです。
こうした言葉はできるだけ使わないように注意しましょう!
レストランで頼んだメニューの満足度を高めるには?
レストランや居酒屋で何を注文すればいいか迷ってしまう時がありますね。あれこれ悩んだ末に注文したものの、後悔してしまうことまでありますね。
そんなことにならないように、頼んだメニューの満足度を高めるテクニックがあるのです。
レストランや居酒屋で、食事の満足度を高めるためには、オーダーの直後にメニューを閉じて、中身を見ないようにしたほうが良いそうです。
シカゴ大学の消費者調査によれば、いったん何かを頼んだあとは、他の選択肢を隠してしまったほうが、そのチョイスの満足度が倍に上ることがわかったそうです。人間は、選択肢が多ければ多いほど、あとで後悔する生き物のようです。
レストランのほか、ネットショッピングなどでも、買い物が終わったら、そのページを見ないようにすると、やはり満足度が高まるそうです。
