【ルイ・ヴィトン】ブランド初心者のための基礎知識まとめ

ルイ・ヴィトンといえば、誰でも一度は耳にしたことがあるフランスのブランドです。
あの有名なモノグラム・ラインの財布やバックが人気ですが、そもそもルイ・ヴィトンがどのようなブランドなのか知っている人は少ないのではないでしょうか?
今回はルイ・ヴィトン初心者の方が、ぜひ知ってほしい基礎知識をまとめてみました。ぜひ、参考にして下さい。
Contents
ルイ・ヴィトンとは
ルイ・ヴィトンの生みの親は元々フランスのかばん職人でした。
ルイ・ヴィトンは、はじめはトランク工場として創始した会社でしたが、需要に押されて規模を拡大し世界博覧会で銅メダルを獲得するほどまでの成長を遂げたのです。
世界的な評価を受けたルイ・ヴィトンのトランクは、世界的に有名な人や世界的な力を持つ人からも注文が入るようになり、ますます人気を集めたようです。
ルイ・ヴィトンが評価されるようになったのは、彼が亡くなったあとからのようですが、ルイ・ヴィトンが亡くなってからは息子が跡を継ぎ、「ダミエ・ライン」を考案し、パリ世界博覧会で金賞を受賞しています。
その後ハンドバックの発売を開始し、トランクやハンドバックのカタログがリリースされました。
ルイ・ヴィトンの息子はルイ・ヴィトン社を世界的な企業へと押し上げ、世界各国で愛されるブランドへとしていったのです。
ルイ・ヴィトンのトランクやバック、サイフが、男女問わず多くの人に愛されているのは、このような歴史が刻まれているからではないでしょうか。
ルイ・ヴィトンのトレードマークであるモノグラム・ラインは多くの世界博覧会で賞を受賞し、今も多くの新製品やデザインを発表しています。
ルイ・ヴィトンの人気
ルイ・ヴィトンは日本人が好きなブランドのひとつです。フランスのルイ・ヴィトンの本店はお客さんが多くいつも混雑していますが、その半分は日本人だと言われています。
また、ルイ・ヴィトンのスタッフも半分は日本人のようで、日本語でも問題なくバックやサイフ、小物などを買う事が出来ます。
ルイ・ヴィトンは年齢、性別に関係なく人気の高いブランド品です。10代後半の女性の場合、ルイ・ヴィトンのバックやサイフ、小物などの中から平均して2点以上は持っているようです。
また10代後半の女性が初めて買ったルイ・ヴィトン商品はサイフが多いです。
ルイ・ヴィトンを持っている20代前半の女性は、サイフやバックを合わせて3~10アイテム持っており、海外旅行で購入してきたり、ブランドショップで購入することが多いようです。
20代前半の女性の多くは小さめのバックと収納力が多い大きめのバックを揃えて、用途によって使わけています。モノグラムの人気が一番高いですが、常に新作などをチェックしている女性が、ルイ・ヴィトン愛好者には多いようです。
主婦や学生などは、買い物やお出かけ、通学の時に使用できるように、大きめトート型のバックの人気が高いです。飽きのこないデザインと耐久性の高さは毎日使用するバックとしてバツグンです。
ルイ・ヴィトン店舗情報
ルイ・ヴィトンは世界各国で愛されているブランドでバックやサイフ、小物などの商品が揃っています。本店はフランスにあり、毎日のようにルイ・ヴィトンを買い求めるお客さんで賑わっています。
ルイ・ヴィトンは免税店やブランドショップ、通販、インターネットなどを利用して購入することが出来ます。
しかし偽物も出回っているので注意が必要です。本物のルイ・ヴィトン商品を安心して購入することが出来るのは、ルイ・ヴィトン直営店を利用することです。ルイ・ヴィトンを購入したいと考えている方は、近くの直営店を利用してはいかかでしょうか。
店舗情報は、インターネットで検索することが出来ます。北海道から沖縄まで日本各地に直営店があるので、欲しいルイ・ヴィトン商品を手にとって見ることが出来ます。
また商品の問い合わせや特別注文などは、ルイ・ヴィトンカスターマーサービスセンターに問い合わせするとオペレーターが丁寧に対応してくれます。
日本人がルイ・ヴィトンのバックやサイフ、小物などを購入する割合は非常に高くなっています。年代を問わずに愛されているルイ・ヴィトンは、海外旅行に行かなくても直営店でいつでも購入することが出来ます。
修理やイニシャルサービスなども行っているので足を運んでみてはいかがでしょうか。
ルイ・ヴィトン定番モノグラム
ルイ・ヴィトン定番モノグラムは、ロゴ、花、星と曲線をモチーフとし、ルイ・ヴィトンのシンボルとなっています。モノグラムは英語で「組み合わせた文字」という意味があり、日本の家紋をヒントに作られたと言われています。
日本では本来の言葉の意味よりもルイ・ヴィトンを想像させるほど有名なロゴになっています。
モノグラムのキャンパス生地は、軽く柔軟で耐久性があります。また完全な防水性や傷が付きにくい性質を持っています。軽く柔軟性のある素材は、旅を原点に発展してきたルイ・ヴィトンならではの素材と言えます。
モノグラムのバックは、オードリー・ヘップバーンやスーパーモデルのツイッギー・ローソンも愛用し、現在も多くの有名人が使用し愛されています。
ルイ・ヴィトン定番モノグラムの財布は種類が多く、何個も持っている人も多いでしょう。
オールインタイプや幅19cmの長財布は、幅広い年代の方に使用されています。また小銭入れがない長財布、収納力の高いマルチケース、二つ折財布や小銭入れ、がま口などがあります。
ルイ・ヴィトン定番モノグラムのバックやサイフは性別、年代を問わずに持つことが出来ます。耐久性が高いので何年も使用しても痛みにくいため、長年愛用している人が多いでしょう。
ルイ・ヴィトン ダミエ
ルイ・ヴィトンダミエは、落ち着いたデザインと優美さをモチーフに誕生し、丸いフォルムは女性から高い評価を受けています。ダミエは世界初の商標登録商品として誕生しましたが、模造品の横行が原因で姿を消していました。
しかし、モノグラム100周年記念の際に限定版として復刻すると人気が集まり、定番ラインとなったのです。
ダミエバックで人気が高いのは、エレガントな筒型フォルムの収納力が高い「パピオン」、収納性に優れたシュルダーバック「チェルシー」、スペシャルオーダーの人気アイテムとして高く現在は定番化された「スピーディー」です。
ルイ・ヴィトンのモノグラム100周年記念として復刻したダミエは、限定版として発売されたものなので、すべての商品にシリアルナンバーが刻まれています。
ダミエの財布にはゴールドの文字で刻印が記されており貴重な商品です。ダミエの財布は、オールインワンタイプの「ジッピーN60003」が人気でパスポートやチケットも折らずに収納できます。
コアラの鼻のような大きなブレスクリップ金具を使用している「ポルトフォイユ・コアラ」なども人気が高く、可愛さだけでなく多機能な機能性を持っている財布が人気の特徴でしょう。
ルイ・ヴィトンダミエは女性の支持を高く集めており、バックも財布もダミエで揃えている女性も多いのではないでしょうか。
ルイ・ヴィトン エビ
ルイ・ヴィトンのエビはヴィトンが使っていた型押しのレザーをもとに作られた商品で、「麦の穂」という意味を持つ、ルイ・ヴィトンの高級ラインのひとつです。インドのバロータ大王が特注で注文したトランクにデザインされたものがエビの原型だと言われています。
ルイ・ヴィトンエビは、発色の良いカラフルなカラーバリエーションが魅力で、光の当たり方で変化する艶やかな光沢は上品な雰囲気を与えてくれます。エビレザーは厚手の上質カーフをクロム塩と植物タンニンでなめし特殊は加工により奥深くまで染色しており、現在では20以上ものカラーバリエーションがあります。
エビは男女問わず人気が高く、機能性や耐久性に優れたバックです。男性用のハンドバック「モンソー」はストラップを取り付けるとショルダーバックとしても使用出来るので人気を集めています。
ルイ・ヴィトンエビはバックの他に財布やキーケースも発売しています。ルイ・ヴィトンの中でも人気が高いのは「ポルトモア・ビエヴィエノワ」という独立したがま口があるコンパクトな財布です。他にも長財布や三つ折り財布、男女共に人気の高い二つ折り財布など、種類もカラーもたくさん揃っています。
夫婦や恋人同士で色違いのエビ財布を持つのもおしゃれでいいかも知れません。
ルイ・ヴィトンの買い取り
ルイ・ヴィトンをインターネットで販売している所や、質屋などが経営しているブランドショップなどでは、ルイ・ヴィトンのバックやサイフの買い取りを行っています。
インターネットで通販を行っているお店の買い取りシステムは、不要になったルイ・ヴィトンなどのブランド品を着払いで送ります。お店に届いた商品を専門スタッフが審査を行い、買取価格が決定するシステムになっています。決まった価格が納得いく金額であれば、口座に振り込みされますが、納得いかない金額を提示された時は、審査に出したバックやサイフなどを返してもらうことが出来ます。送料はすべてお店側が負担してくれるためお金は一銭もかかりません。
ルイ・ヴィトンは人気の高いブランドなので、販売数も多い分、買取数も多いようです。ルイ・ヴィトンは生地が丈夫なので、長持ちするバックやサイフが多いですが、使用状況や保管状態があまりに悪いと、人気商品だとしても高値がつくとは限りません。
質屋などが経営しているブランドショップでは、専門の鑑定士がおり、ルイ・ヴィトンなどの商品を目の前で鑑定してくれます。希望金額に近い金額で買い取りをしてくれますが、あまりに程度が悪い商品は買い取りを断られることもあります。
またルイ・ヴィトンのバックやサイフを買取に出して新製品のバックやサイフを購入していく人もいるようです。
ルイ・ヴィトンの本物と偽物
ブランド商品が増えると同時に偽物ブランド商品も多く出回っています。素人では見分けられないほど、本物そっくりに作られている場合もあり、判断するのが難しいこともあります。
ルイ・ヴィトンは人気の高いブランド品なので、偽物を本物と偽って売っているショップもあります。100%本物のルイ・ヴィトンの商品であると確信できる方法は、ルイ・ヴィトンのブランドメーカーから購入することです。
ブランド商品を扱っている販売業者には、鑑定士がいる場合が多いです。しかし鑑定士がいるからと安心してはいけません。そもそもブランド品の鑑定士という資格はなく、販売業者が認めた人が鑑定士をしているだけのことです。
ルイ・ヴィトンの偽物を見分けるには、ロゴを注意してみましょう。スナップやファスナー合わせになっている所のロゴが合っていない場合は注意しましょう。また刻印のOの部分が本物のルイ・ヴィトンはきれいな丸になっていますが、偽物はアンバランスになっていることが多いようです。
ルイ・ヴィトンの偽物は世界各国に出回っているため、知らないうちに偽物のバックやサイフを購入しているかも知れません。一番安全に購入するには、ルイ・ヴィトンから直接購入することです。
世界的に愛されているルイ・ヴィトンが悪徳に活用されていることは悲しいです。
ルイ・ヴィトンランキング
ルイ・ヴィトンは年代を問わずに愛用している人が多いブランドです。ルイ・ヴィトンと言えば、バックやサイフを思い浮かべるでしょう。
雑誌CANCANに掲載されたOLが欲しいルイ・ヴィトンのバックランキングを紹介します。ルイ・ヴィトンのバックで一番人気が高かったのは、デザインが良く実用性も高い「モノグラム マンハッタンPM M40026」です。
抜群の収納力と型崩れしないシルエットが魅力のバックで、マンハッタンをイメージして作られており都会的センスに溢れるデザインがOLの人気を集めたのでしょう。
年代を問わずに人気のバックは「モノグラム ヴェルニ リードPM M91990」です。トートバック「ニード」のミニサイズバーションとして登場し、ワンピースとの相性が良いことからランキングの上位に入っています。
デニム素材の「モニグラム デニム ミニ・プリティーM95050」はカジュアルでありながらもエレガントさを感じさせるバックで小さめのショルダーバックになっています。ストーンウォッシュのデニム素材がヴィンテージ感を演出してくれて、リッチカジュアルの代表的存在とも言えます。
OLに人気のルイ・ヴィトンのバックは、デザインはもちろん実用性が高い物が選ばれています。ルイ・ヴィトンのバックはどんなファッションにも合わせることが出来るので、持っていて損をすることがないでしょう。
ルイ・ヴィトン通販
ルイ・ヴィトンのバックやサイフは直営店に足を運ばなくても通販を利用して購入することが出来ます。ルイ・ヴィトンの商品の通販には、ルイ・ヴィトンでの通販やブランド店の通販などがあります。
ブランド店の通販では新品から中古品まで多くの種類が揃っています。ブランド店の通販では、さまざまなブランド品を扱っていますが、ルイ・ヴィトンの人気は高く、人気商品は在庫切れとなっている場合もあります。
通販での購入の場合、SALEを開催している場合、欲しかったバックやサイフを格安で手に入れることが出来るかも知れません。送料が無料であったり、キャッシュカードでの支払いも出来るので気軽にルイ・ヴィトンの商品を購入することが出来ます。
またブランドを専門に扱っていないムトウやディノスなどでも、デザインや個数は限られますが、ルイ・ヴィトンのさまざまな商品を購入することが可能です。ルイ・ヴィトンの通販では、バックやサイフ以外にもサングラスやスカーフ、ダイアリーやウォッチなど小物やアクセサリーも購入することが出来ます。
新製品もいち早くチェックすることが出来るので、購入しなくても情報が豊富で見ているだけでも楽しむことが出来ます。直営店の店舗情報もチェックすることが可能です。
まとめ
ルイ・ヴィトンは自分へのご褒美はもちろん、クリスマスプレゼント、誕生日プレゼントなど特別な日のギフトにも最適です。
ぜひ一度、ルイ・ヴィトンの店舗へ足を運んでみませんか?