そうだ、北海道に行こう!北海道旅行のおすすめ観光スポット

北海道旅行を計画している人も多いのではないでしょうか?
北海道に行く際の基礎知識や注意事項をまとめてみましたので、ぜひ参考にして下さい。
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北海道旅行のオススメ観光名所
北海道旅行の際に、是非訪れて欲しいオススメの観光名所を紹介します。
「摩周湖」 …かつて世界中の湖の中でも、ナンバー1の透明度を誇っていた湖です。現在は残念ながら世界一ではなくなりましたが、それでも日本においてはナンバー1の透明度を誇っています。「霧の摩周湖」とも言われる通り、霧で見られない事が多いのが難点ですが、北海道旅行と言えば外せない名所なので、是非訪れてみて下さい。
「宗谷岬」 …北海道旅行と言えば、日本最北端の宗谷岬は無くしては語れません。ここでは、「日本最北端のトイレ」、「日本最北端の食堂」、「日本最北端の民宿」その他いろいろ、何から何まで最北端づくしを満喫できます。「日本最北端の碑」は是非写真に収めて下さい。
「知床」 …2005年に世界遺産に登録されました。周囲が山々に囲まれた知床は、何か神秘的な雰囲気が漂い、北海道内でも他とは違う独特の雰囲気を持っている地域です。熊の出没率が高いのと、エゾシカが頻繁に車道に飛び出してくるのが困りものですが、北海道旅行へ来た際には是非立ち寄って欲しい観光地です。
「美瑛」 …丘の町というイメージが強い美瑛は、写真好きには絶好のスポットとして有名で、どこで写真を撮っても風景が絵になる町です。CMとしても起用された有名な写真スポットには、「ケンとメリーの木」、「セブンスターの木」、「マイルドセブンの丘」等があります。
北海道旅行でのオススメの食べ物
北海道旅行では、やはり北海道ならではの素材の味を生かした食べ物が一番です。ここでは、北海道旅行時に是非食べて貰いたいオススメの食べ物を紹介します。
「中山峠のあげいも」 …中山峠の道の駅「望羊中山」では、地元の人間からの評判も高い「あげいも」を販売しています。あげいもは、アメリカンドッグのじゃがいも版とも言える食べ物で、特に道外の観光客からの評判が非常に良い食べ物です。※ちなみに「望羊中山」には、「羊蹄山は、中山峠から眺めるのが一番美しい」という意味があります。
「積丹のウニ丼」 …北海道旅行のオススメ料理の定番が「ウニ丼」です。北海道の新鮮なウニを使用した積丹のウニ丼は、スーパーの箱詰めのウニや、時間が経過したウニを使用している店のウニ丼とは、同じ食べ物とは思えないくらい美味しいと評判です。幾らグルメ本やグルメ番組を眺めても、決して美味しさは分からない積丹のウニ丼は、是非とも現地に赴いて食べて欲しい一品です。
「大通公園の焼きとうもろこし」 …これも北海道旅行のオススメ定番メニューの一つです。ここの焼きとうもろこしは、大通公園のベンチに座りながら食べるのが通の食べ方です。通常の店では販売していない大きなサイズのとうもろこしを、特製の醤油だれを使用して調理しており、道外の人達の多くが「とうもろこしの概念が覆った」というコメントを残しています。
北海道旅行オススメの季節
北海道旅行へ行くのなら、季節は夏か秋がオススメです。それは、北海道の自然(緑や紅葉)が本当に綺麗な季節というのは、年間で4~5ヶ月程度しかないからです。具体的には、6月~10月くらいが景色も綺麗で、気温も暖かくてオススメと言えます。尚、5月だと雪が所々残っていて緑も薄く、写真を撮っても綺麗に写りませんし、まだ残っている雪の色は汚くて見た目にも良くありません。
地元の人間がドライブするなら別として、せっかく道外から北海道旅行へ行く事を考えると得策とは言えません。そして、北海道も11月に入ると、今度は本格的に寒くなる季節に突入し、気温がマイナスまで下がる事も度々ある様になります。しかも寒いだけ寒くても根雪になるには早く、雪景色の情緒を感じたい人には魅力は感じられない季節と言えます。
また、地球温暖化が影響している為か、近頃の北海道は昔と比べて根雪になるのが遅くなりつつあり、12月でも根雪にならない事が多くなってきています。これらから考えると、緑や紅葉を楽しむなら6月~10月、雪景色を楽しむなら1月~2月がベストな北海道旅行時期であると言えます。
尚、冬に北海道旅行を行なう際は、特に道東では、バナナで釘が打てる気温であるマイナス20度が当り前の世界ですので、寒さ対策は万全にして行きましょう。
北海道旅行では暖かめの服装を
北海道の気温の特徴は、日によって気温の差が激しい事と、年間を通して平均気温が低い事です。
例えば、札幌市の8月の気温を例にすると、同じ日にも関わらず10度以上の気温差が生じる事はごく自然で、1日のうちに「蒸し暑さ」と「肌寒さ」を共に体感するという事が良くあります。そして、実際には各地域により気温に差があるので、夏や秋に北海道旅行を訪れる際には、15度くらいの気温差に対応できる服装を用意するのが良いでしょう。
例えば、8月の北海道旅行であれば、気温30度と15度の両方に対応できる服装が必要という事です。逆に、冬に北海道旅行を訪れる際には、フル装備の防寒服とズボンを用意し、マフラーや手袋、帽子や耳掛け等の肌の露出が無くなる様な服装を心がける事です。
その他、北海道旅行へ行く際には、雨具の用意も必要です。いくら天気予報で100%晴れると予報していても、最低でも傘くらいは用意します。この理由は、交通量も少なく信号も余りない北海道は、必然的に1日の移動距離が長くなり様々な市町村を通過する為、どこかで予報がハズレて雨が降っている可能性が高いからです。つまり、1日の移動距離に比例して、雨に当たる可能性が高くなると解釈して下さい。
特に北海道の天気予報は、道外と比較してハズレやすいと言う話を頻繁に聞きますので、「天気予報」よりも「天気占い」と解釈した方が無難かも知れません。
冬の北海道旅行時の靴について
冬の北海道の寒さは厳しく、歩道が凍ってツルツルになる事も珍しくはありません。滑って転んで受身がとれずに骨折となれば、せっかくの北海道旅行も台無しになりますので、雪道でも滑りづらい靴は必須条件です。
通常、北海道の人は「夏靴」の他に「冬靴」という雪道でも滑りにくい加工を施した靴を所有しています。冬靴の特徴というのは、「雪道でも滑りにくく、水濡れに強く、暖かい靴」です。
しかし、この冬靴というのは主に北海道と東北地方に限られた靴で、それ以外の地域では殆んど取り扱っておりません。通販で購入するという手もありますが、その場で履き心地を確かめる事ができないので得策ではありません。そこで、提案したい方法が「後付けの靴滑り止め」です。これを通販等で購入して自分が使用している靴に装着するのです。
北海道旅行の日程が短いのなら、とりあえずこの方法で様子を見て、旅行が長期にわたったり、冬に北海道旅行へ頻繁に訪れるという人は、現地の北海道の靴屋で冬靴を購入するのも一つの方法です。
尚、冬の北海道旅行へ履いていく靴のタイプですが、滑り止め用品を装着する前のベースとなる靴は、水濡れに強くて暖かいショートブーツ等が良いでしょう。これは、雨と雪が入れ替わり降ったり、除雪が間に合わない積雪状態の歩道を歩く場合等を考慮した結果です。
北海道旅行への移動手段
道外の人が北海道へ旅行する際は、航空機かフェリーを利用する事になります。
航空機を利用して北海道旅行へ行く場合、フライトで北海道の空港を訪れ、そこから観光バスや観光タクシー、またはレンタカー等を利用して移動する事になります。一般的には観光バスでの移動が主流ですが、見ず知らずの人達も同乗していたり、観光地の見物に時間制限がある為、どうしても自由度が低くなります。
特に北海道旅行の場合は、自由度が低くなるという事は、旅の楽しさや魅力を半減させる事に繋がります。ですので、予算が多めに組めるのなら、高い自由度が実現できるレンタカーがオススメです。
そして、フェリーを利用する場合は、フェリーで北海道の港を訪れ、そこから観光バスや観光タクシー、レンタカー等を利用する事になります。基本的には、航空機の場合と同じですが、大きな特徴としては、自動車やオートバイをフェリーに載せ、港まで航送できる事です。この方法により、普段運転している乗りなれたマイカーやマイバイクを運転して、北海道旅行を満喫する事ができます。
その他、北海道旅行の変わった移動手段としては、自転車があります。ただ、自転車の場合は、移動中に自動車が高速で横を通り過ぎていく為、怖いし危険なのでオススメできません。
ちなみに余談ですが、ヒッチハイクの北海道旅行者が言うには、北海道でのヒッチハイク成功率は高いとの事です。
まとめ
北海道は、ぜひ一度は行ってみたい場所ですね!
とくにシーズナリティに注意を払い、十分に下調べをして安全で楽しい旅行を心がけましょう。