フリーメイソンの紙幣に関する都市伝説まとめ

いまやフリーメイソン(=Freemason)を知らない都市伝説ファンの人はいないでしょう。
そんなフリーメイソンが関わる紙幣に関わる都市伝説をまとめてみました。
そもそもフリーメイソンとは?
フリーメイソンは都市伝説や世界の陰謀論を扱った書籍やテレビ番組、インターネットなどで、耳にすることが多い秘密結社の名前で、なかには国家の転覆や戦争などを目論む世界規模の秘密結社として考えている人も少なくありません。
なかでも各国の紙幣にフリーメイソンの存在を示唆するマークが使われているという都市伝説が多くあり、これはフリーメイソンの活動内容がよく分かっていない事や、フリーメイソン自体があまり知られていないこと、さらにアメリカ大統領など政財界の大物に会員が多いことに起因すると考えられます。
また、フリーメイソンの様々な儀式では旧約聖書が用いられ、ソロモン王など古代ユダヤ系の人物が儀式に登場することが多いことからユダヤ系の団体と噂されることも多いのですが、その実態は会員同士の親睦を目的とした友愛団体という説もあり、イギリスで発生し世界中に派生した男性の入社的秘密結社(非公開団体)とも言われています。
1$札に隠された都市伝説
1$札には世界最古の秘密結社フリーメイソンの陰謀がたくさん隠されていると言いいます。
まず、表紙のジョージ・ワシントン(初代米大統領)はフリーメイソンのメンバーと言われています。そして、裏にはなぜかピラミッドの絵が描かれ、その周りにはラテン語で「ANNUIT COEPTIS/NOVUS ORDO SECLORUM」と書かれています。
これはラテン語で「新しい世紀の秩序」と言う意味と「我々の計画に同意せよ」と言う意味が込められているそうです。
また、ピラミッドの目は「万物を見渡す目」とされ、フリーメイソンのシンボルマークの一つとされている。そして、1$札にはキリスト教では不吉とされる「13」という数字がいたるところに描かれているのです。
アメリカ合衆国の国鳥である白頭鷲が右足で掴んでいるオリーブの葉と実の数が13。左足で掴んでいる弓矢の数も13本。また白頭鷲の頭上の星の数も13個。ピラミッドも13段あります。独立戦争時の州の数が13であったため、13は不吉な数ではないと言う説もあるのですが、白頭鷲の頭上の星を線で結ぶとダビデの星になり、アメリカの政財界にユダヤ人が大きな影響力を持っていると噂されています。
そして、ピラミッドにダビデの星を当てはめ、角の頂点が示すラテン語の字を書き出すと「MASON」という文字が浮かび上がるのです。
20$札に隠された都市伝説
2001年9月11日にアメリカ国家史上最悪の事件が起こりました。この事件が20$札に予言されていたという都市伝説です。
まず、20$札を半分に折ります。さらに飛行機の形になるように20$札を折っていきます。すると、片方にはアメリカ国防総省ペンタゴンが炎上している絵が浮かびあがります。そして、もう片方には2つのビルから煙が上がっている絵が浮かび上がるのです。また、事件の起きた9月11日の9と11を足すと20(20$札)になるという不思議な一致があるのです。
さらに、20$札の裏側に描かれている「THE TWENTRY DOLLARS」の文字をテロの標的になったWTC(ワールドトレードセンター)にちなんでTが2つ重なるように折って、次にアルカイダの頭文字のAで折って、Sを隠れるよう等間隔で折ると上にTHE USAMAという文字が浮かび上がるのです。
また、この時の20$札の長さを測るとちょうど9.11cmになるといいます。このような奇妙な一致は何を表しているのでしょうか?単なる偶然が引き起こした都市伝説なのでしょうか?
「なぜ20$紙幣なのか」「たまたま20$紙幣でできたから都市伝説になったのだろう」そんな風に思っている人もいるかもしれません。しかし、ちゃんとした理由があるのです。9.11…つまり9と11を足すと20になるのです。
さらに、20ドル紙幣に現れる「THE USAMA」という文字を、もう一度見てください。見事なまでに「IN GOD WE TRUST」という文の「G」の文字だけがきれいに真ん中に残るのです。実はフリーメイソンのコンパスと定規のマークのなかにも「神」を現す「G」の文字描かれているのです。
そして、20$紙幣に描かれている肖像画の第7代大統領アンドリュー・ジャクソンもフリーメイソンのメンバーだと言われているのです。
新千円札に隠された都市伝説
フリーメイソンの紙幣へのマーキングは、日本の紙幣にも隠されているといいます。
もともと紙幣はユダヤ人が広めたものと言われていますが、それを裏づけるのが旧五千円札です。まず五千円札の描かれている「新渡戸稲造」さんですが、旧五千円札が発行された時は、多くの国民からは「これは誰だ?」という声が大きかったと言われています。
もともと新渡戸稲造さんは国際連盟事務次長など海外で活動していることが多く、日本国の紙幣に描かれるほど、日本にはあまり馴染みのない方でした。
また、旧五千円札に描かれている地球儀ですが、日本の紙幣なのに何故か日本が中心に描かれていないのです。そして、裏側に描かれている、富士山と富士山を写す湖ですが、湖に写っている富士山は全く別の山です。五千円札を逆さまにして見るとよく解ります。
実は、この山は「シナイ山」と言って、聖書に出てくるモーゼが十戒を受けた山なのです。海を真っ二つに割ったと言われるモーゼの十戒に登場するシナイ山が日本の紙幣に描かれているのです。
しかも、旧五千円札にあった富士山が再び描かれています。もちろん湖に写っているシナイ山も描かれています。
それだけではありません!野口英世さんの顔を半分に折ってみると左側に描かれている顔は全く別人の顔になっているのです。左半分の顔はユダヤ系の外国人に見えてきます。そして、千円札を透かして見てください。富士山の頂上に、その疑惑の左目が浮かび上がり、フリーメイソンのシンボルマークになり、左目も1ドル札に描かれている目と酷似しているのです。
また、旧5千円札と新千円札に、それぞれ描かれている新渡戸稲造さんと野口英世さんには奇妙な共通点があるといわれています。
まず、新渡戸稲造さんはフリーメイソンのメンバーであったという噂があります。そして、野口英世さんは海外で病原菌の研究をしていた方で、さらにはフリーメイソンと密接な関係があるというロックフェラー財団の研究所で働いていた経歴があります。そして、クエーカー教徒と呼ばれるキリスト友会と繋がりのあった数少ない日本人でもありました。
そして、2人とも海外に留学して海外で知りあった女性と結婚しています。しかも2人の結婚相手の名前は同じメアリーというユダヤ系アメリカ人だったと言うのです。
また、2人とも海外で客死(海外で死ぬこと。異国で死ぬこと。)しています。富士山の絵と湖に映っている別の山、ピラミッドの中に描かれている目、2人の共通点は本当に単なる偶然よは思えませんね。
まとめ
いかがでしょうか?紙幣に関するフリーメイソンの都市伝説は有名ですが、改めて見ると実に興味深いものばかりですね。
世界中のお金を取り仕切っているのがフリーメイソンなのかもしれませんね。