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犬のダイエットの必要性!1日でも長く一緒に暮らせるように!!

最近では、犬にも肥満が増えており、
飼い犬の4分の1から3分の1が肥満状態であるといわれ、
ダイエットが必要な犬がたくさんいます。

ころっと太っている犬は愛嬌があり、
とっても可愛いのですが、
愛犬の健康を考えるととても危険です。

健康的な老後を送らせて上げるためにも、
肥満になったらダイエットに励みましょう。

太っている犬にとって、どうして、ダイエットはとても必要なのか、
太っているとどのような障害が起こるのでしょうか?

犬のダイエットの方法

肥満になってしまった犬は、
命を縮めてしまう危険性があるのでダイエットが必要です。

それでは、どのようにダイエットを始めればいいのでしょうか。

まず、愛犬が肥満かどうかを見極めなければなりません。
見た目からの肥満の見極めは、
インターネットなどにその方法が説明されており、
それを参考にして行ってください。

肥満の疑いのある犬は、すぐに獣医師の健康診断を受けてください。

しかし、隠れ肥満もありますから、
疑わしい場合は獣医さんに体脂肪率を測定してもらうと安心です。

肥満が判明し、
病気にかかっていない場合は、
ダイエットをすぐにでも開始しなければなりません。

ダイエットの第一歩は、獣医師と相談しながら計画を立てることです。

目標体重は、現時点の体重より15%以下にします。

つぎに、ダイエット用のドッグフードの種類と一日に与える量を決めます。
犬がダイエットをすることを周りの人に告げ、協力を頼みます。

ダイエットを目標とした運動は、
理想体重より25%未満の肥満度の犬は毎日しなければなりません。

しかし、それ以上の肥満度の犬は、
運動によって心臓や肺、関節に負担をかけてしまいますから、
まず食事療法のダイエットで体重を落としてから運動を開始します。

犬がダイエット中は、定期的に獣医師の検診を受け、
健康にダイエットができているか診察してもらいます。

犬のダイエット、肥満の定義

犬の肥満とはどの程度から太りすぎになるのでしょうか。
うちの子は大丈夫と思っている人も多いのではないでしょうか。

平均体重だから大丈夫なのではありません、
人間と同じように、犬にも隠れ肥満があります。

最近では、隠れ肥満の犬がとても増えているといわれています。

犬の肥満度をチェックするには、犬用の体脂肪計を使います。

測定には5分ほどかかり、それを3回測定して平均を出します。
平均体脂肪率は、1歳の犬の場合26%ですから、
その前後が理想的な体脂肪率です。

犬の体脂肪率は獣医さんで測ってもらえます。

健康診断といっしょに体脂肪を計ってもらいましょう。
体脂肪率が26%を大幅に上回っていたなら肥満ですから、
ダイエットをしなければなりません。

愛犬の健康のためにも、
早期に肥満を見つけ、早くダイエットを行わなければならないでしょう。

犬の場合、6歳くらいから中年太りをすることが多くなります。

肥満になってしまったら、
ダイエットをして生活習慣病を発症しないように気をつけなければなりません。

犬のダイエットの仕方は、いろいろありますから、
愛犬にあったダイエット法を見つけて減量に励みましょう。

犬のダイエットと運動

犬のダイエットを開始する際に気をつけなければならないことは、
人間のダイエットとは違うということです。

人間がダイエットをするときには、
食事制限をしたり、スポーツジムなどに通ってたくさん運動をするように心がけます。

犬のダイエットはどのように行えばいいのか、
運動はどうすればいいのでしょうか。

犬のダイエットをする場合も、
やはり、食事療法と適度な運動をしなければなりません。

しかし、食事制限をしないで運動量を増やすだけのダイエットでは、
犬に大きな負担をかけることになります。

犬の場合、太ったということは身体に大きな負担がかかっている状態にあるのです。

つまり、犬は太ると背骨、心臓、内臓に大きな負担がかかります。
この状態で長距離を歩くことは腰を痛めるか、
関節炎、心臓疾患を引き起こす可能性があるのです。

あまり太りすぎた犬の場合、
運動量は今までのままか少し減らすくらいに考えてください。

太りすぎた犬で、散歩をした後息切れがなかなか直らない場合は、
獣医師の診察を受けておいた方が安心です。

しかし、ダイエットのためには運動は必要不可欠なものです。

無理しないで、少しずつ運動量を増やしてみてください。
まずは、ダイエット用の食事で体重を減らし、
運動をさせて体重コントロールをしましょう。

まとめ

肥満している犬が起こしやすい障害は、
血液の循環障害、呼吸困難、
れに、疲れやすかったり感染症になりやすかったりします。

また、肝疾患、糖尿病、関節炎、皮膚疾患を起こしやすくなります。
つまり、生活習慣病を起こしやすくなるのです。

また、太りすぎの犬は、様々な検査をすることが困難になったり、
獣医師が的確な診断を下すのが難しくなったりします。

更に、手術を受ける場合、麻酔に対しての危険性がとても高くなります。

つまり、太りすぎは、
犬の命を縮めてしまう危険性がありますので、
早めのダイエットが必要なのです。

愛犬の動作が緩慢になり、
少しの運動で息切れを起こすようなら要注意です。

すぐにダイエットを始めてください。

【犬のしつけ】愛犬のマナーを考えることは飼い主の責任!

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