秋の観光といえば紅葉!幻想的な景色が楽しめるアウトドア体験を楽しもう

紅葉シーズンになると、普段休みの日でも家に閉じこもり、昼寝やテレビと決め込んでいた人もアウトドア志向になって山や湖に足が向くようになりますね。
紅葉ならではの幻想的な景色が楽しめるアウトドア体験をご紹介します。
紅葉の楽しみ方
日本は四季がはっきりしていて、季節季節の見所が多くありますが、その中でも紅葉はその美しさから日本人には好まれます。登山やトレッキング、サイクリングなどの、アウトドアスポーツを楽しみながら、紅葉を楽しむ人もいれば、ゆっくり温泉につかってのんびり行く秋を満喫する人もいます。
山を見上げると森や林はどこも紅や黄色に染まり、アウトドアを楽しむのなら今ですよと、呼びかけているようです。
そんな時、上ばかり見上げていないで時には足元にも目を向けてみると、思いがけない紅葉の一幕を見ることができます。
そこには、紅や黄色に染まった落ち葉の絨毯が広がっており、積み重なった葉を踏むとフカフカしてとっても気持ちいいのです。
家族で出かけた時には、親子できれいな葉っぱや、変わった形をしている葉っぱを拾い集めると小さなお子様でも飽きずにアウトドアを楽しむことができます。
帰ってから押し葉にして、写真と一緒に残しておけば、紅葉の季節に家族で行った旅の1コマとして良い思い出になります。
晩秋の、少し違った角度からの紅葉の楽しみ方の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
紅葉の宿はペンション
紅葉狩り旅行を家族で楽しむ時、ポイントになるのは宿選びですね。山の紅葉を尋ねるのなら、リゾートホテルや老舗旅館を思い浮かべるかもしれません。しかし、意外とのんびりできるのは、紅葉の美しい山や高原にあるペンションです。
ペンションのオーナーは、その土地が好きで移り住んだ人が多く、アウトドアの情報や紅葉の詳細情報などホテルあたりの画一的な情報よりも、より魅力のある独自な情報を持っている所が、たくさんあります。
アウトドアの楽しみ方も地域によって異なり、その土地のお薦めやショップを紹介してくれたりします。オーナーが得意な分野では、指導やガイドをお願いできることもありアウトドアの楽しみがぐっと広がります。
最近では、ペンション独自にホームページを持っている所が多く、そのペンションが発信する情報が手にとるようにわかり、紅葉の状況などは日々詳細に更新されており、ベストな時期を教えてくれます。
お気に入りのペンションが見つかれば、リピータになって何度も訪れるとアットホームな付き合いができるようになり、アウトドアライフを家族や親子で楽しむ時に大いに役立ちます。紅葉や雪の季節、その土地の達人であるペンションを有効に活用すれば、アウトドアや旅の楽しみを倍増させることも可能です。
紅葉見ながらカヌーで湖上散歩
紅葉を眺めながら、アウトドアを楽しむことができれば一石二鳥ですね。
カヌーを使って、紅葉の景色を湖上から眺めるのも、ちょっと違った視点でおもしろいものです。自らカヌーを漕ぐため、アウトドア感は満天、ちょっとしたアドベンチャー気分を味わえます。
カヌーが楽しめる山中の湖は、紅葉の宝庫である所が多くあります。カヌーはレンタルできますし、スクールを開催している所も数多くあるので、初心者でも安心してアウトドア体験できます。
一艇で1~4人くらい乗れ、家族で体験することも可能で、アウトドア体験を通じて親子の絆は深まり、紅葉も存分に楽しめ言うことなしです。ガイド付ツアーを企画している所もあり、紅葉シーズンのベストコースをチョイスしてくれます。もちろん、ライフジャケット等は用意されており、カヌーに乗って紅葉を楽しむために、濡れてもかまわない服装以外には、特別に準備するものはなく気軽に楽しむことができます。
北海道や東北、信州などの山間部の湖で、開催されていますが、紅葉シーズンは地域によって多少前後するので、紅葉を目当てに行くのであれば事前に問い合わせて、例年の紅葉状況やその年の情報を入手して計画を立てた方が良いでしょう。
装備も用意されており、危険性は低いですが、アウトドアにはハプニングはつきものです。注意事項を忠実に守って、カヌーで湖上散歩を楽しみましょう。
紅葉は裏磐梯
紅葉の楽しみ方にも色々ありますが、その中でも相当数のアイテムが揃っているのが、福島県会津の裏磐梯です。磐梯山や桧原湖、五色沼と言った自然の中で紅葉はひときわ美しいものがあります。18のトレッキング・散策コースが整備されており、アウトドア派には人気があります。
サイクリングコースもあり、カヌーのレンタルやスクールもあって、アウトドアを楽しみたい方は退屈しません。桧原湖、小野川湖、秋元湖などの湖では、バス釣りを楽しむことができ、アウトドアを楽しみながら、紅葉を満喫できるスポットです。
グランデコスキー場ではゴンドラを運行しており、標高1400メートルを越える所まで空中散歩し、ブナやカエデの美しい紅葉を見ることができます。散策用の遊歩道や吾妻山への登山道もあるので、アウトドア派の人も十分楽しめます。
磐梯吾妻スカイライン、磐梯吾妻レークライン、磐梯山ゴールドラインの山岳有料道路をはじめ、無料化された西吾妻スカイバレー、母成グリーンラインなどの観光道路も、紅葉スポットを縫って通っており、ドライブするだけで錦秋の裏磐梯を堪能できます。
キャンプ場も多数あり、家族でアウトドアライフを楽しむには最適です。高速道路で首都圏から3時間前後と、アクセスも良く、秋の裏磐梯は、家族で紅葉やアウトドアスポーツを楽しむには、絶好のスポットです。
まとめ
日本の四季を感じられる紅葉シーズンは、ほんのわずかな期間です。
インドア派の方も一歩足を踏み出して、今すぐ紅葉を見に行く計画を立ててみませんか?