ブッテロ【BUTTERO】気になるブーツの評判は?

ブッテロ(BUTTERO)はイタリア生まれシューズメーカーです。
人気のブーツやサンダル、レザーバックやベルトの評判や口コミをご紹介します。
ブッテロのレザーシューズを購入しようか迷っている人は、ぜひ参考にして下さい。
Contents
ブッテロとはイタリア生まれのブーツメーカー
ブッテロは、1974年にマウロ・サーニ氏がイタリアのフィレンツェでブランドを創業し、トスカーナのクラシックブーツのシンボルとなりました。
イタリア語でブッテロとは「トスカーナのマレンマと言われる沼沢地の牛飼い」を意味し、アメリカでいうカウボーイにあたります。
70年代には乗馬ブーツやトラディショナルブーツをはじめ、ビートルズが履いたようなモッズブーツや、タバコもマッチを入れる小さなポケット付きブーツなど、あらゆる種類のブーツを手掛けブッテロの名を一躍有名にしました。
ブーツはジーンズと共に必須のファッションアイテムで、ネイティブでトラディショナルなイメージを合わせ持っています。
しかし決して粗野でなく洗練されてジュエリーのように男性にも女性にもアクセサリー感覚で履かれています。
2004年には世界発の直営店であるブッテロトーキョー(BUTTREO TOKYO)をスタートし、ブッテロを象徴する皮革をシューズだけでなくバックやジュエリーなどのアイテムにも展開を広げ、より都会的なファッションを追求し、日本から世界へ発信できるブランド戦略を構築しています。
バーチャルな現代においてこそブッテロのブーツは“しっかりと足を地につける必要がある”というシグナルを発しているのではないでしょうか。
Butterò questo mio enorme cuore tra le stelle un giorno
Giuro che lo farò – Francesco De GregoriEcim me te madhin sonte 🍺 pic.twitter.com/qWNy5o1N4T
— Fidel Castro (@1dopjoTequila) July 9, 2020
ブッテロ-buttero-の魅力
ブッテロのアイテムはひとつひとつがハンドクラフトにより丁寧に作られており、履けば履くほど、より個性的な靴になっていくでしょう。
毎シ-ズンごとに発表されるウエスタン・乗馬などをアレンジしたスタイルは定評がありますが、それを支えているのがブッテロが厳選した「皮革」です。
それこそがブッテロの世界観を決定付けているものとも言えますし、ブッテロの一番の魅力と呼べるものです。
ブッテロに扱われるイタリアンレザーはトスカ-ナ郊外のサンタ・クロ-チェにて加工された独特な風合いを持つナチュラル・タンニングレザ-です。
皮革の持つかぐわしい香を嗅ぐことで、その商品がどれだけ優れた商品なのかということが実感できるはずです。重厚で頑丈、伸縮も少なく、小さな傷などは時間の経過とともに消えていく。
質感、表情に優れた素材を厳選して使用する一方では、製品洗いされたレザ-やダメ-ジ加工などの試みやファッション性を貪欲に融合させるなどモダンな印象を与えてくれます。
その絶妙なハーモニーはスタイルと発色性のある良質のレザ-によって生み出されブッテロらしさを持ち、ブッテロが世界中の愛好家に支持され続けている理由でもあると思います。
ブッテロのブーツ
ブッテロといえば、やはりブーツ!そしてブッテロの不滅の定番と呼べるブーツがB1101です。
ブッテロのなかでは一番人気があり、オーソドックスなタイプのブーツとも言えますが、その完成されたデザインはどんなスタイルにも合うブーツだと思います。
ナチュラルタンニングされた革をアッパーに使っているので、非常に柔らかく履きやすいレースアップブーツです。
また、B1101はオーセンティックなレースアップながら、ラストや素材はブッテロのフィルターを通して非常に洗練された美しい仕上がりになっています。
全体のシルエットは細身なので軍パンなどにあわせてもモードにも履きこなすことが可能です。
また、B1101と同じデザインのB1113もブッテロを代表するブーツのひとつです。
素材はシープスキン(羊革)の裏革を使用しており非常に柔らかくなっていますが、つま先や踵部などはアンティーク加工がされており表革に近い質感をもっています。
B1101より変わったところはソールが革底に変更、踵部分にステッチによる補強が入っているところです。
また、B1101・B1113はつくりが大きい為(幅が広め)、普段の革靴サイズより1サイズ小さいサイズをお勧めします。
ブッテロではその他にもベジタブルなめしの革、切りっぱなしのシューレース、そりあがったトゥ…など、男心をくすぐる無骨なレザーブーツが多数展開されており、多くのセレクトショップがこぞって買い付けているほど、そのカッコよさには定評があります。
履きこむほどに自分色に味が出る、無骨で繊細でファッショナブルな男気ブーツです。
ブッテロのサンダル
ブッテロのサンダルも人気のアイテムのひとつです。なかでもトングサンダルの“B1486UTGB TASSO PANNA”の人気があります。
ブッテロのサンダルは柔らかいイタリアンレザーを使用しているので、自分の足にすぐ馴染んできます。
さらに、ソールがラバー仕様なので、タウンユースで大活躍間違いなしですね。足に沿った設計なので、履きやすさも魅力!トングサンダルでありがちなパタパタ感が少なく、足にフィットするサンダルです。
また、B1486のデザインをそのままにしたクロス型サンダルのバリエーションもあります。こちらもトングサンダル同様に柔らかい牛革を使用し足のに沿った設計なので、サンダルでありながら普通のシューズを履いているような感覚のサンダルです。
またバガット(BAGATTO)シリーズはサンダルのバリエーションが豊富で、素材もさることながらデザインにおいてブッテロらしさを持ち、ブッテロの遊びゴコロがたっぷり詰まったサンダルです。
ジーンズにもモードにも合うモダンな印象を与えてくれるサンダルです。
ブッテロ・トーキョー
ブッテロ・トーキョー(BUTTREO TOKYO)は2004年に世界発となるブッテロの直営店。
ブッテロ・トーキョーでは、ブッテロを象徴するイタリアンレザーをシューズだけでなくバックやジュエリーなどのアクセサリーにも展開を広げ、より都会的なファッションを追求し、日本から世界へ発信できるブランドを構築するための唯一のオンリーショップです。
東京の中心地となる地下鉄表参道駅から徒歩約6分、閑静な住宅街の一角にたたずむそブッテロ・トーキョーでは、メンズ約50型、レディス約20型のブッテロのブーツを一堂にディスプレイしています。
これだけのブッテロのブーツを一度に見ることができるのは、もちろん国内ではここだけです。
また、ブッテロのセカンドラインである「オリエンタル・ヴォヤージュ」の靴や、バッグ、ウォレット、バングル、キーホルダーなどのアクセアリー類も豊富です。
中にはブッテロトーキョーでしか見られない・買えないペントレイなど、毛色の変わったエクスクルーシヴ商品もあり、ブッテロのファンにはたまらない空間です。
ブッテロトーキョーは有名セレクトショップを数多く手がける渡辺修氏が練り上げた空間で、透かし彫りのランプシェードやビビッドカラーを配した床タイルなどは、どこかエキゾチックなニュアンスを感じさせます。額縁の中に展示されたブーツたちは、まさに“今”を彩るアートの趣を感じます。
ぜひ一度足を運んで自分の目でブッテロの優れた品質とデザイン性を確かめてください!
ブッテロ・トーキョー 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-45-2 03-5766-1718 営業時間:12:00~20:00 定休日:年中無休
ブッテロの手入れ ~スムースレザー~
ブッテロのスムースレザーは靴の革素材の中でも一般的な革で、短靴からブーツまで幅広く使われる革です。
- 靴用ブラシで砂や泥・埃等を落とします。泥等が落ちない場合は、湿らせたきれいな布で泥を広げないように拭き取ります。
- 乾いたら靴用クリーナー等で汚れや古いクリームを落とします。
- クリーニング後、無色のクリームを布に少量取り、全体的に薄く伸ばすように塗布し乾かします。
- 仕上げは、ウール等の柔らかい布や靴用のシリコンクロス等できれいに磨きます。
※保管時はシューキーパー等を入れて形を整えます。
ブッテロの手入れ ~オイルドレザー~
ブッテロのオイルドレザー(オイル仕上げ革)はオイルを充分に与えた素材ですので、本来水に強い素材です。
しかし、手入れを怠ると自然にオイルが抜けてツヤがなくなり、表面がカサついてしまいます。色落ちやシミになることもありますので、定期的にミンクオイル等を塗布し油分を補うことが必要になります。
それを行うことで防水力や柔軟性を維持できます。
- 靴用ブラシで砂や泥・埃等を落とします。泥等が落ちない場合は、湿らせたきれいな布で泥を広げないように拭き取ります。
- 乾いたら靴用クリーナー等で汚れや古いクリームを落とします。
- クリーニング後、ミンクオイルを布に少量取り、薄く伸ばし全体に馴染むように塗布します。
- ムラなく塗布したら、柔らかい布で表面に残った余分なオイルを拭き取ります。
※保管時はシューキーパー等を入れて形を整えます。
ブッテロの手入れ ~スエード・ヌバック~
ブッテロのスエード素材はスムースレザー等に比べると汚れがつきやすく、その汚れによって色がくすんでしまったり、強いブラッシングによって毛足を傷めて色が薄くなってしまったり、一般的なスムースレザー等よりも色褪せする要素が多くあります。
補色には普通の靴クリームの色ものは使用しないようにし、必ず専用のものを使用して下さい。MAPOなどオイル加工されていないスエードは履き始める前にスエード用の防水スプレー等をしておくのが効果的ですが、AMALFIOILのようにオイル加工されているスエードは下手に防水スプレーをせず、オイルが抜けてくるまではスエード用ブラシでこまめに毛足につく汚れを落として下さい。
- スエード用ブラシで毛足の中に溜まった砂や埃を丁寧に取り除き、毛足を整えます。
- 部分的に落ちにくい汚れはスポンジに少量の水と無色ソープ(マルセイユ石鹸・固形タイプのスエード用クリーナー等)をつけて洗うように汚れを落とします。
- 乾いたらスエード用スプレーをかけ、同時にスエード用ブラシで毛足を整えます。
※保管時はシューキーパー等を入れて形を整えます。
