【秋レジャー】紅葉を見ながらアウトドアを楽しむ!

秋のレジャーをお考えなら、
紅葉のなかでアウトドアを楽しむのがおすすめ!
キャンプ、ラフティング、サイクリング…などなど、
紅葉シーズンにおすすめなアウトドアをご紹介します。
キャンプで紅葉見物
紅葉シーズンのアウトドアの楽しみ方の一つとして、キャンプはいかがでしょうか。
赤や黄色に色づいた紅葉を眺めながら、
家族でのんびりキャンプするのは、
脱日常生活と言う点でアウトドア体験の中でも極上のものです。
キャンプ場として開設されている所であれば、
自然災害などの危険性も低く最近流行りのオートキャンプ場なら車でサイトまで入れて、
すぐそばにテントを張ることができます。
水道や電気はもちろん、シャワーやお風呂、コインランドリーの設備まである所もあり、
数日滞在しても不便を感じないでアウトドア体験できます。
注意したいのは紅葉シーズンは山はかなり冷え込むので、
テント、寝袋、服装など、冬を意識したものを用意することを忘れないようにしましょう。
場合によっては、アウトドアの楽しみは半減してもバンガローやログハウス、
トレーラハウスなどを借りるのも良いでしょう。
普段は、食事の用意や片付けなど、
お母さん任せのご家族もキャンプと言うシチュエーションが、
家族の連帯感を生み、親子でバーベキューをしたりすると、
家族の絆を再確認することにもなります。
紅葉の時期は、熊が出没する時期でもありますので、
熊鈴を携帯したり一人で行動しないようにしてアウトドアシーズンを楽しみましょう。
紅葉の最盛期を確認して、インターネットやガイドブックで、
紅葉の見所に近いキャンプ場を探して見ましょう。
ラフティングで紅葉狩り
アウトドアスポーツの中で、最近日本でも人気上昇中なのが、ラフティングです。
春から秋にかけて実施している所が多く、秋に参加すると、紅葉を見ながら楽しめます。
ラフティングとは、急流をゴムボートで下るもので、
アウトドア体験の中でも、かなりスリルがあるものです。
上流から下流へ山の高い所から低い所へ向かって進むので、
紅葉も標高にあった植生で楽しむことができます。
年齢的には、下は6歳くらいから可能な場合が多く、
家族でアウトドア体験することができます。
もちろん上限はありますが、体力的・健康的に特に問題がなければ、
参加可能な所もあるので、元気なおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に、
親子三世代で、紅葉を楽しみながら参加することもできます。
ドライスーツかウェットスーツ、リバーシューズ、ライフジャケット、ヘルメット等を着用しますが、
基本的にはすべて料金の中に含まれていて、用意されているので、
何も準備していかなくても、アウトドアを満喫できます。
ただ、水上で行うアウトドアスポーツである以上、
濡れてしまうこともあるので、着替えは用意した方が良いでしょう。
北海道富良野や信州白馬、群馬水上など、流れのある比較的大きな川で可能なので、
紅葉のシーズンをよく確認して、挑戦してみてはいかがでしょうか。
秋の紅葉を楽しむ、アウトドアアイテムの一つとして、考えてみてはいかがですか。
空中散歩で紅葉見物
紅葉を楽しむ方法の一つに、アウトドア派のメッカである、
スキー場のゴンドラやロープウェイを使う方法があります。
スキー場は高地にあり、紅葉の名所になっている所が多く、
高低差もあることから、ある程度長い期間、紅葉を楽しむことができます。
最近では、ゴンドラやロープウェイを設置しているスキー場が多く、
冬以外の季節でもアウトドアを楽しむ人のために、運行している所が多くあります。
上り・下りとも乗車できるので、親子で訪れても安心ですし、
短時間で山頂まで登れて、下界とは別世界の紅葉を楽しむことができます。
もちろん、アウトドアを存分に楽しみたい方は、
下りは歩いてトレッキングを楽しむこともできます。
力を入れているスキー場では、遊歩道を設けて散策できるようにしている所もあり、
紅葉はもちろん、秋の高山植物などを楽しむこともできます。
アウトドアと言っても、特に険しいコースを歩くことは少ないので、
スニーカーがあれば十分ですが、
寒さ対策にジャンパーやヤッケなどは持って行った方が良いでしょう。
ゴンドラで空中散歩しながら見る紅葉は、地上から見るのとは一味違った美しさを発見できます。
遊歩道では、湧き水を見つけたり、清流で顔を洗ったりと、
アウトドアならではの楽しみもあります。
スキー場のホームページなどで、ゴンドラの運行状況や紅葉の進み具合がわかるので、
参考にしてプランを立ててみましょう。
紅葉サイクリング
紅葉を見ながらのサイクリングは、
秋のさわやかな風を切って走るので、爽快感を味わえます。
アウトドアとしては、歩くのも一つの方法ですが、
自転車を使えば、歩くよりは広範囲に楽しむことができ、
時間も有効に使えると言う利点があります。
紅葉が盛りの湖周道路や山中のサイクリングロードなどは、
家族で走行するにはうってつけで、お弁当を持参すれば1日楽しめます。
自転車はレンタサイクルが用意されている所が多く、
家族やグループ用に複数名で使えるものがある所もあります。
アウトドア体験として楽しみたいのなら、
紅葉サイクリングなどの大会に参加してみるのもおもしろいかもしれません。
時間を競うのではなく紅葉の山々を満喫しようと言う趣旨のものが多く、
アウトドアをのんびり体験できることから人気があります。
アウトドア体験はしたいけれど、あまりハードなものはちょっとと言うのであれば、
親子でのんびり楽しめるファミリーサイクリング大会などはいかがでしょうか。
10月頃に開かれるものであれば、紅葉を楽しむことができるでしょう。
鎌倉や京都などの、お寺や文化財が多い街を、
紅葉を見ながらサイクリングするのも、ちょっと違ったアウトドア体験ができて、
山を走るのとはまた違った趣があります。
健康にも良いサイクリングをしながら、紅葉を満喫してみてはいかがですか。
紅葉とのりもの
紅葉を見物するのに、ローカル線を使うと、違った趣があって楽しいものです。
山間の渓谷をぬって走ったり、深い谷にかかった鉄橋を渡ったり、
清流沿いを川の流れと併走したり、紅葉を窓の間近で楽しむこともできます。
ローカル線によっては、トロッコ列車やSLなどの、日常では乗車できないような、
イベント列車を走らせている所もあり、アウトドア感覚で楽しむこともできます。
紅葉シーズンには、その時々の名所で徐行運転するなどして、利用客を楽しませてくれます。
もちろん、途中下車して周辺を散策し、アウトドアの空気を満喫することもできます
。
大きな湖では遊覧船を運行している所もあり、
30分前後のコースで、紅葉を楽しむことができます。
アウトドアの風を感じながらのクルージングは、
小さなお子様のいる親子連れでも、充分楽しめます。
湖の上から、湖面に映える紅葉を見るのは、
岸辺から見るのとは、一味違った味わいがあります。
山の交通手段のケーブルカーなども、紅葉の森や林の中を縫って通っており、
まさに眼前でその美しさを体感できます。
広葉樹や針葉樹の、紅や黄色の紅葉を眺めながら、
時にはトレッキングコースなども利用すれば、
意外と簡単に、アウトドア体験することができます。
トロッコ列車は京都の保津峡、SLは福島の磐越西線、ケーブルカーは箱根などで乗車できるので、
紅葉の時期をよく考えて旅の計画に組み入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしょうか?
秋といっても山の上は肌寒いときもあります。
秋のアウトドアは、防寒対策も必要ですね。
紅葉シーズンはアウトドアで楽しみましょう!